信和は、「主に仮設資材、物流機器を中心とした金属製品の製造販売」を行っています。
目次
「信和」のIPO情報まとめ
上場日 | 銘柄名 | 評価 | 上場市場 | 申込期間 | 公募価格 | 初値 | 主幹事 |
3/20 | 信和 | 1 | 東証2部 | 3/2 ~3/8 |
1,150円(下限) | 1,106円 | 野村 |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「信和」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格1,380円である「信和」のIPO初値は、1,200円~1,400円と予想します。公募割れの可能性が高いと判断しましたので、今回はIPOの抽選参加を見送ります。
管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
信和は、今回、「東証2部」に上場します。東証2部は、勝率は高いですが、大きな初値上昇はあまり期待できません。
②IPOの当選本数、上場規模
信和のIPO当選数は、137,884本ですので、かなり当たりやすいです。
一方、想定価格は1,380円と少し低めです。
管理人の経験上、当選本数が10万本を超えているIPOは、公募割れをよく起こしています。今回も当選本数が10万本を超えていますので、初値売りで損をする可能性が高いと見ています。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
信和は、「主に仮設資材、物流機器を中心とした金属製品の製造販売」を行っています。
仮設資材のレンタルや物流機器の製造・販売は、一定の需要はあるかと思います。
一方、IPOで見ると、新しいサービスとは言い難いです。事業内容は堅実ですが、地味な印象が強く、人気化するとは考えにくいです。
④過去5年以上の企業業績
信和は、売上に増減があり、頭打ち感があります。一方、営業利益については微増していると言えます。
信和の企業業績は問題ありませんが、既に規模が大きいこともあり、成長性はあまり感じられません。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐために、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、多くの株主に90日間でかかっています。
一方、ベンチャーキャピタルには、公募価格の1.5倍を超えたらロックアップが解除されるようになっています。
これは、株価が上がってきたら、ベンチャーキャピタルは株を売ることができますので、株価が大きく上がりにくいことを意味しています。
⑥外的要因
最近の株式市場が急落していて不安定なことは、マイナス要因かと思います。
また、3月はIPOの上場ラッシュになります。IPO銘柄が複数あり、投資先が分散されることは、初値上昇のマイナス要因となります。
「信和」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
信和のIPO初値予想は?
- 公募割れ (75%, 6 Votes)
- 公募価格の1.0~1.5倍 (13%, 1 Votes)
- 公募価格の3倍以上 (13%, 1 Votes)
- 公募価格の1.5~2.0倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の2.0~2.5倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の2.5~3.0倍 (0%, 0 Votes)
Total Voters: 8
良ければ、信和のIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場日3月20日の9時までとします。
「信和」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
野村證券
IPO幹事証券
SMBC日興証券は、IPO取扱実績がとても多いです。今後も主幹事や幹事になる機会が多いと予想できますので、口座があるとIPO投資で重宝します。
みずほ証券
大和証券
東海東京証券
岡三証券
岡三オンライン証券(委託がくるかも)
どこの証券会社から「信和」に申し込むべきか?
管理人は、IPOチャレンジポイントを貯めるために、SBI証券からだけ申し込みをします。
今回のIPOは、条件的にかなり厳しいですので、公募割れの可能性が高いです。損を少しでもしたくない人は、抽選参加を見送ったほうが良いかと思います。
ここで、もっと儲かるIPOに申し込むために、先にSBI証券、SMBC日興証券、岩井コスモ証券の口座を開設しておくことをオススメします。これらの証券会社は、IPOの取扱実績が多いですので、将来的に儲かるIPOを取り扱うことも十分に期待できます。