ツクルバは、「cowcamo(カウカモ)事業及び、シェアードワークプレイス事業」を行なっています。
目次
「ツクルバ」のIPO情報まとめ
上場日 | 銘柄名 | 評価 | 上場市場 | 申込期間 | 公募価格 | 初値 | 主幹事 |
7/31 | ツクルバ | 2 | マザーズ | 7/16 ~22 |
2,050円 | 2,050円 | 大和 |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「ツクルバ」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格2,050円である「ツクルバ」のIPO初値は、2,200円~2,600円と予想します。
そのため、ツクルバのIPOに申し込むべきか悩ましい所です。私は、数万円の利益を狙って申し込みをします。管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
ツクルバは、今回、新興市場の「マザーズ」に上場するので、初値上昇にプラスです。
②IPOの当選本数、上場規模
ツクルバのIPO当選数は、22,022本ですのでやや当たりやすいです。また、想定価格は2,050円で平均的な金額です。
つまり、当選本数はやや多く、想定価格は平均的です。総合的に見ると、上場規模が中型な案件ですので、初値上昇にややプラスになるでしょう。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
ツクルバは、「cowcamo(カウカモ)事業及び、シェアードワークプレイス事業」を行なっています。
どちらの事業も、平たく言うとITを活用して不動産事業を行なっています。事業内容的には、そこまで新規性があるとは言いづらいです。
また、「ロックアップ契約がやや弱い」と言うのも、初値上昇にはマイナス要因です。
一方、「直近の売上が伸びている」と言った理由は、初値上昇にプラス要因です。
総合的に考えると、IPOでは、あまり人気化しないと思います。
④過去の企業業績
売上高
当期純利益
目論見書を見ると、売上は、右肩上がりで伸びています。特に、直近の伸びがすごいです。
一方、当期純利益は、赤字の年もあり、まだ安定感はありません。
ツクルバの企業業績は、成長性を感じられるので大丈夫でしょう。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐための、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、以下のとおりです。
合わせて85%以上の株主に90日間でロックアップ契約がかかっています。ただし、公募価格の1.5倍を越えると、ロックアップが外れるようになっています。そのため、株価の上昇で売りに出す株主も出てくるでしょう。
全体的に見ると、ロックアップ契約は、やや弱い印象です。
⑥外的要因
直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。
「ツクルバ」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
ツクルバのIPO初値予想は?
- 公募価格の1.0~1.5倍 (67%, 6 Votes)
- 公募価格の1.5~2.0倍 (33%, 3 Votes)
- 公募割れ (0%, 0 Votes)
- 公募価格の2.0~2.5倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の2.5~3.0倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の3倍以上 (0%, 0 Votes)
Total Voters: 9
良ければ、「ツクルバ」のIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場7月31日の9時までとします。
「ツクルバ」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
大和証券
IPO幹事証券
みずほ証券
いちよし証券
どこの証券会社から「ツクルバ」に申し込むべきか?
主幹事の大和証券、ネット配分100%のマネックス証券や楽天証券、IPOチャレンジポイントの貯まるSBI証券などからネット申し込みができます。
また、資金に余裕のある人は、応募株数に応じて抽選回数が増えるSBI証券に資金を多めに回すのも良いでしょう。