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IPOの補欠当選から繰り上げ当選が期待できる証券会社はどこか?

IPOの補欠当選から繰り上げ当選が期待できる証券会社はどこか?

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あなたは、IPOの補欠当選から「繰上当選」が期待できる証券会社がどこかをご存知でしょうか?

IPOには、抽選結果が「補欠当選」になるときがあり、もう一度応募をした方が良いのか迷うことも多いはずです。

実際に管理人も、上の画像にあるようにSBI証券から「アルヒ」のIPOに補欠当選したとき、再抽選に申し込もうか悩みました。

しかし、証券会社によっては、「補欠当選」は事実上の落選であり、応募をしても当選する可能性がとても低い場合もあります。

そこでこのページでは、「IPOの補欠当選から繰上当選が期待できる証券会社」をお伝えします。また、推測した内容ですが、IPOの補欠当選から繰上当選する確率もお伝えします。

目次

  • 1 IPOの補欠当選から繰上当選が期待できる証券会社
  • 2 IPO当選者の「購入の意思表示」忘れが多い証券会社
  • 3 IPO当選のキャンセル・辞退が多い証券会社
  • 4 IPOの当選本数が多い証券会社
  • 5 IPOの補欠当選者が少ない証券会社
  • 6 IPOで補欠当選から繰上当選する確率は?
    • 6.1 IPOの補欠当選者数は、どのように決定するか?
    • 6.2 人気なIPO銘柄の繰上当選の確率
    • 6.3 不人気なIPO銘柄の繰上当選の確率
  • 7 まとめ

IPOの補欠当選から繰上当選が期待できる証券会社

結論から言うと、管理人は、みずほ証券、野村證券、大和証券、SBI証券、マネックス証券は「繰上当選」の期待が比較的大きい証券会社だと考えています。

理由は、以下の項目にいくつか当てはまるからです。

・IPO当選者の「購入の意思表示」忘れが多い証券会社

・IPO当選のキャンセル・辞退が多い証券会社

・IPOの当選本数が多い証券会社

・IPOの補欠当選者が少ない証券会社

実際に、上記の証券会社から「繰上当選」した話をブログなどで何回か見ていますので、完全に当選の希望がないわけではありません。

逆に、繰上当選が期待できないのは、SMBC日興証券と三菱UFJモルガン・スタンレー証券です。なぜなら、IPO当選後のキャンセルでペナルティがあるので、辞退者が少ないと考えられるからです。

以下、根拠となる理由を詳しく見ていきましょう。

IPO当選者の「購入の意思表示」忘れが多い証券会社

IPOの繰り上げ当選が期待できるのは、当選者の「購入の意思表示」忘れが多い証券会社が考えられます。

つまり、当選者が「購入の意思表示」を忘れて、IPOの当選が無効になった分が、補欠当選者に割り当てられるということです。

この「購入の意思表示」忘れが多いのは、IPO当選時のメール通知や電話連絡がない証券会社が考えられます。

ここで、IPOは通常、複数の証券会社から複数の銘柄に応募をするため、応募をしたことを忘れてしまうこともあります。

このとき、IPOの当選のメール通知や電話連絡があれば、応募したことを忘れていても思い出せます。

しかし、みずほ証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、IPO当選のメール通知や電話連絡がないのです。

つまり、これらの証券会社では、当選者が当選に気づかず、「購入の意思表示」を忘れて、辞退扱いになる人が多いと考えられます。

そのため、IPOの補欠当選から繰り上げ当選が期待できます。

IPO当選のキャンセル・辞退が多い証券会社

IPOの繰り上げ当選が期待できるのは、当選者のキャンセル・辞退が多い証券会社が考えられます。

つまり、当選者がIPOの「購入申込み」を辞退した分が、補欠当選者に割り当てられるということです。

ここで、IPO当選者のキャンセル・辞退が多い証券会社がどこかは明確にわかりません。なぜなら、このキャンセル・辞退数は、証券会社から公表されていないからです。

しかし、私は、IPO当選のキャンセル・辞退をしても、ペナルティがない証券会社が相対的に辞退する人が多いと考えています。

なぜなら、初値予想などの銘柄分析をしっかりと行わなくても、IPOに気楽に抽選参加ができ、当選後に辞退をするのも容易だからです。

SBI証券、マネックス証券、野村証券、大和証券、みずほ証券などは、IPO当選後にキャンセルができ、ペナルティがない証券会社です。

一方、SMBC日興証券と三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、IPO当選後のキャンセルでペナルティがあります。両社とも当選後にキャンセルをした場合、今後1ヶ月間はIPOの申し込みができなくなります。

そのため、この2社からIPO当選後に辞退をしようと考える人は少ないと思いますので、繰上当選は難しいでしょう。

このように、IPOの繰り上げ当選が期待できるのは、IPO当選後にキャンセル・辞退する人が多い証券会社だと考えられます。

IPOの当選本数が多い証券会社

IPOの当選本数が多い証券会社から、繰り上げ当選が期待できます。

なぜなら、当選本数が多いと、キャンセルや購入申込を忘れる人も多いからです。

ここで、IPO当選者の「購入の意思表示」忘れやキャンセルが合わせて2%だと仮定します。

この場合、例えば、IPO当選数が1000本のとき、20本が補欠当選に回ります。同様に、当選数が100本のとき、2本が補欠当選に回ります。

このとき、当選本数が10本では、0.2本が補欠当選に回らないのです。つまり、当選本数が少ないとき、キャンセルをする人も少ないので、繰上当選の可能性が低いのです。

このように考えると、IPOの当選本数が多い証券会社から、繰り上げ当選が期待できます。

具体的に、当選本数が多い証券会社は、主幹事証券会社です。つまり、主幹事証券会社になる機会が多い証券会社からは、補欠当選の可能性が高いのです。

ここで、店舗型証券(総合証券)やネット証券であればSBI証券が主幹事になることが多いので、補欠当選から繰り上げ当選も期待できます。

IPOの補欠当選者が少ない証券会社

IPOの補欠当選者が少ない証券会社から、繰り上げ当選が期待できます。なぜなら、繰り上げ当選枠が一定の場合、ライバルが少ない方が当選しやすいからです。

ここで、IPOの補欠当選者が少ない証券会社がどこかは明確にわかりません。なぜなら、この補欠当選者数は、証券会社から公表されていないからです。

しかし、確実に言えることは、三菱UFJモルガン・スタンレー証券とSMBC日興証券は、補欠当選者が多いため、繰り上げ当選の可能性がとても低いということです。

つまり、三菱UFJモルガン・スタンレー証券とSMBC日興証券では、当選者以外の人全員が補欠当選になるのです。

実際、上の画像にもあるように、三菱UFJモルガン・スタンレー証券とSMBC日興証券では、最初の抽選結果が「次点」「補欠」と表示され、落選者がいないのです。

そのため、これらの証券会社で補欠当選になったとき、管理人は落選したと考え、再抽選には申し込まないようにしています。

なぜなら、補欠当選者が多く、繰り上げ当選の可能性が低いからです。さらに、再抽選でも、IPOの資金が拘束されてしまいます。そのため、私は、他のIPOに申し込んだ方が良いと考えています。

このように、IPOの繰り上げ当選ができるかは、補欠当選者の数も関係しています。

IPOで補欠当選から繰上当選する確率は?

IPOに補欠当選して、繰上当選する確率がどの程度あるのかを知りたい人も多いはずです。

しかし、IPOの補欠当選から繰上当選する確率は、証券会社から公表されていませんので、正確にはわかりません。

また、銘柄の人気度によって、当選後のキャンセル率も変わってきますので、繰上当選の確率も変わるかと思います。

このような理由から、IPOに繰上当選の確率を断言することは難しいのですが、おおよその確率であればお伝えすることができます。

結論から言うと、管理人は、IPOで補欠当選から繰上当選する確率は10%前後だと考えています。

ただし、落選者全員が補欠当選である三菱UFJモルガン・スタンレー証券とSMBC日興証券は、除いて考えています。

IPOの補欠当選者数は、どのように決定するか?

IPOの補欠当選者数は、以下の式で決定すると考えられます。

補欠当選者数 = 当選後のキャンセル数(裁量配分 + ネット配分) + 購入申込忘れ数 + 余裕数

ここで、当選後のキャンセルは、ネット申し込みの人だけでなく、裁量配分でもらうお得意様もいると考えられます。

また、単純にIPOの購入申込を忘れる人もいるかと思います。

そして、当選後のキャンセル数がどの程度になるかは予想しにくいので、余裕数を多めにとっておくことが想像できます。

ただし、余裕数を多くしすぎると、IPO投資家から「この証券会社は、補欠当選しても繰上当選しない」と思われてしまいます。

そのため、証券会社は、この余裕数を取り過ぎないことが重要になるはずです。

人気なIPO銘柄の繰上当選の確率

人気なIPO銘柄のときは、キャンセル率が低くなりますので、補欠当選数は少なめになるかと思います。

具体的に、IPO当選数のうち、約1%は当選者が入れ替わると仮定します。

このとき、余裕数と合わせて、IPO当選数の約10%を補欠当選者としておくとします。

そうすると、補欠当選者のうち、約10%が繰上当選できることになります。

実際に数字を入れてみて、もう少し具体的に説明します。

仮にIPO当選本数が1万本だとします。

ここで、補欠当選数を「IPO当選本数1万本」の10%ほど用意しておくとすると、補欠当選者は1,000人になります。

このとき、IPO当選本数1万本のうち、1%の当選者が入れ替わるとすると、100本が繰上当選に回ることになる。

補欠当選者は1,000人いますが、繰上当選が100本しかないので、補欠当選者の10%しか繰上当選できないのです。

不人気なIPO銘柄の繰上当選の確率

不人気なIPO銘柄のとき、キャンセル率が高くなりますので、「繰上当選しやすいのではないか?」と考えるかもしれません。

ただし、このとき、余裕数も多めにしていることが予想されます。

そうなると、補欠当選者数も多くなりますので、単純に繰上当選の確率が上がるとは言い切れません。ただ、人気なIPO銘柄よりは、キャンセル数が多いので、繰上当選しそうな気がします。

このように考えた結果、管理人は、IPOで補欠当選から繰上当選する確率は10%前後だと思います。

まとめ

このページでは、「IPOの補欠当選から繰り上げ当選が期待できる証券会社」をお伝えしました。

以上の内容を考えると、みずほ証券、野村證券、大和証券、SBI証券、マネックス証券は「繰上当選」の期待が比較的大きいです。

私も、補欠当選になったとき、わずかな希望にかけて再抽選に参加をしています。ただし、初値売りすると損をしそうな銘柄については、再抽選には申し込んでおりません。

実際に管理人も、SBI証券から「アルヒ」のIPOの再抽選をするか迷ったのですが、損をしそうだと思い辞退しました。

ここで、IPO当選のコツは、やはり「継続的なIPO申し込み」と「証券会社選び」だと考えています。なぜなら、IPOに力を入れている証券会社とそうでない証券会社があるからです。

当サイト内の「IPOにおすすめな証券会社」では、IPOに強い証券会社を載せていますので、良ければ参考にしてください。

ふつうにやっていたら、こんなにIPOには当選しません。IPO当選には、証券会社選びが重要です↓

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