世紀(6234)は、突然、新規上場の中止(延期)を発表しました。
そのため、投資法人を除くと、「Mマート」が新年最初のIPOになりました。「Mマート」については、当サイト内の「Mマート(4380)のIPO初値予想、幹事証券」を参考にしてください。
世紀(6234)は、「射出成型合理化機器『ランナーレスシステム』の製造販売」などをしている会社です。
目次
「世紀」のIPO情報まとめ
上場日 | 銘柄名 | 評価 | 上場市場 | 申込期間 | 公募価格 | 初値 | 初値上昇率 | 主幹事 |
2/8 | 世紀(上場中止) | 3 | マザーズ | 1/23 ~1/29 |
– | – | – | 野村 |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「世紀」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格5,190円である「世紀」のIPO初値は、7,500円~8,500円と予想します。そのため、積極的に世紀のIPOに申し込んでいきます。
管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
世紀は、今回、新興市場の「マザーズ」に上場するので、初値上昇にプラスです。
②IPOの当選本数、上場規模
世紀のIPO当選数は、5,237本です。比較的少ない当選本数のように感じます。
一方、想定価格が高めな点に注意が必要です。つまり、もし想定価格を半分の2,595円にしたら、当選本数は10,474本になります。
そのため、上場規模が小型な案件とは、少し言い難いです。ただ、この程度であれば、初値上昇のマイナス要因にはならないでしょう。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
難しそうなことをやっている会社ですね。事業内容が専門的でわかりにくいので、個人投資家には、そこまで人気化するとは思えません。
ただ、海外展開も積極的にしていて、法人向けに手堅い事業をしているので、一定以上の需要はあるかと思います。
④過去5年以上の企業業績
売上は堅調に伸びていて、利益も増減はあるものの黒字を確保しているので、問題ないかと思います。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐために、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、90日間でかかっているので問題ないかと思います。
⑥外的要因
年明け最初のIPOであること、株式市場の相場が良いことは、初値上昇にプラスです。
「世紀」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
世紀のIPO初値予想は?
- 公募価格の1.5~2.0倍 (75%, 3 Votes)
- 公募価格の2.0~2.5倍 (25%, 1 Votes)
- 公募割れ (0%, 0 Votes)
- 公募価格の1.0~1.5倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の2.5~3.0倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の3倍以上 (0%, 0 Votes)
Total Voters: 4
良ければ、世紀のIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場日2月8日の9時までとします。
「世紀」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
野村證券
IPO幹事証券
みずほ証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
岡三証券
極東証券
岡三オンライン証券 ←追加
どこの証券会社から「世紀」に申し込むべきか?
管理人は、当選しやすいと思われる、主幹事の野村證券、副幹事のSMBC日興証券、IPOチャレンジポイントのたまるSBI証券は、優先してネットから申し込みます。
他の幹事証券に関しては、資金に余裕があったら申し込もうと思います。