立会外分売のためのネット証券選びは、「立会外分売の取扱実績」と「売買手数料の安さ」が重要です。
なぜなら、せっかく証券口座を持っていても、立会外分売を取り扱っていなかったら、そもそも申し込みができないからです。
また、立会外分売は、始値で売ると勝率が高くて人気があるため、毎回抽選に当たるわけではありません。
対策として、立会外分売を取り扱っている複数の証券口座を保有し、積極的に立会外分売に申し込むことが当選への近道となります。
ここで、立会外分売は、買うときの取引手数料が無料です。しかし、売るときには、通常の取引手数料がかかります。このとき、立会外分売の利益は、数千円になることが多いため、売買手数料は無視できません。
そのため、立会外分売には、株式の売買手数料が安い証券会社を利用することをおすすめします。
以下の表に、立会外分売ができる証券会社の株式売買手数料(税抜き)を約定代金ごとにまとめました。
証券会社名 | 10万円まで | 30万円まで | 50万円まで | 100万円まで | 申込方法 |
ライブスター証券 | 80円 | 180円 | 180円 | 340円 | 詳細 |
楽天証券 | 139円 | 272円 | 272円 | 487円 | 詳細 |
SBI証券 | 139円 | 272円 | 272円 | 487円 | 詳細 |
松井証券※1 | 無料 | 300円 | 500円 | 1000円 | ー |
マネックス証券 | 100円 | 250円 | 450円 | 1000円 | 詳細 |
丸三証券※2 | 240円 | 240円 | 400円 | 800円 | ー |
※1 松井証券は「1回あたり」の手数料コースがないので、「1日定額制」の手数料を載せています。
※2 丸三証券は、お得な「一日コース」の手数料を載せています。
立会外分売の取扱実績があって、約定代金100万円までの株式売買手数料(税抜き)がどこの価格帯でも安いため、ライブスター証券、楽天証券、SBI証券の3社は絶対に必要です。
また、約定代金が30万円までであれば、マネックス証券、松井証券を使うメリットも大きいです。丸三証券は、申し込みライバルが比較的少ないので、立会外分売に穴場と言えます。
本気で立会外分売に当選したい人は、表に記載した証券口座をすべて開設して、立会外分売の申込機会を増やしましょう。
ここで、紹介している証券会社の口座開設の費用、口座管理料はどちらも無料です。仮にあまり使わなくなったとしても、口座維持手数料などの余分な費用はかからないので心配いりません。
もちろん、管理人は表のすべての証券口座を開設済みです。私は、複数の証券口座を開設して応募数を増やしたら、立会外分売に当たるようになりました!
目次
ライブスター証券
ライブスター証券は、株式売買手数料がトップクラスで安く、総合的に使いやすい証券会社です。
また、ライブスター証券は、立会外分売の情報提供を時々してくれます。実は、管理人が立会外分売をやろうと思ったきっかけは、ライブスター証券からのメールを見たからです。
このようにライブスター証券は、立会外分売の申し込みのとき、初心者だけでなく経験者にもおすすめできます。
楽天証券
初心者でも使いやすい証券会社
楽天証券は、売買手数料が格安で全体的に使いやすい証券会社です。
管理人は、楽天証券から立会外分売の当選実績があります。具体的には、「シンシア」が100株当選し、始値売り利益で1,900円の利益を出すことができました!
始値売り利益とは、売るときの「始値」から買うときの「分売価格」を引いた利益です。
このように楽天証券は、立会外分売に申し込むとき、初心者にもおすすめできる証券会社です。
SBI証券
多くの人から支持されている証券会社
SBI証券は、売買手数料が格安で、多くの人から支持されている証券会社です。
また、SBI証券は、立会外分売の前営業日にお知らせメールを発信してくれます。そのため、立会外分売の申し込み忘れを防げるので、管理人も大変重宝しています。
このようにSBI証券は、立会外分売の申し込みに必須の証券会社です。
マネックス証券
システムがリニューアルされ、さらに使いやすくなった証券会社
マネックス証券は、売買手数料が割安な証券会社です。また、システムがリニューアルされたため、全体的に利用しやすくなりました。
特に、約定代金が30万円までであれば売買手数料が格安なので、立会外分売の申し込みを積極的にするべき証券会社です。
立会外分売のためのネット証券選びは、「立会外分売の取扱実績」と「売買手数料の安さ」が重要です。
立会外分売の当選実績がある管理人が、使いやすい証券会社をまとめました!