特に初心者の方は、IPOを買うために、どの証券会社を使うべきかがよく分からないかと思います。
IPO投資は、証券会社からIPOを抽選で買い、初値がついたらすぐに売ると勝率が高いのです。
しかし、IPOは人気があるため、買うときに抽選になり、当選しにくいという問題点もあります。
ここで、なんとなく、IPOには、楽天証券かむさし証券が良いことを知っている人も多いはずです。しかし、どちらを使うべきかを迷っている人もいるのではないでしょうか?
管理人は、IPOのネット配分が多い「楽天証券」の方が、むさし証券よりIPO当選に近いと考えています。
しかし、むさし証券は、IPO申し込みの前受金がいらないので、管理人のような少額投資家には必須の証券会社と言えます。つまり、楽天証券とむさし証券の両方からIPOに申し込むべきです。
そこでこのページでは、楽天証券とむさし証券の両方を使うべき理由をもう少し詳しくお伝えします。
目次
楽天証券とむさし証券の両方を使うべき理由
管理人は、IPOネット配分が多い「楽天証券」とIPO事前入金が不要な「むさし証券」の両方を使うべきだと考えています。
もう少し詳しくお伝えするために、IPO投資で楽天証券、むさし証券を使うメリットをそれぞれ説明します。
また、どのような人がIPOで楽天証券、むさし証券に向いているかもお伝えします。
IPOで楽天証券を使うメリット
2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | 2011年 | 2010年 |
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11件 | 7件 | 8件 | 10件 | 2件 | 2件 | 12件 | 15件 | 3件 |
スマホの方が少しでも見やすいように、表を左右にスクロールできるように改良しました!
上の表は、楽天証券のIPO取扱実績です。楽天証券は、IPO取扱実績が少なめです。
IPOで楽天証券を使うメリットは、ネット配分が100%で申込株数に応じて抽選されることです。そのため、資金が多い人ほど申込株数が増えるため当選に有利と言えます。
また、楽天証券は、「取引実績によるカテゴリー」で当選確率が変わるのも特徴の1つです。ただし、委託幹事のときは、取引実績によるカテゴリー制で抽選はされず、完全平等抽選になります。
実際、楽天証券のIPOは、委託幹事が大半です。そのため、このカテゴリー制はあまり気にしなくて良いのです。
ここで、楽天証券のIPOの申し込みは、二段階の方式です。しかし、1回目のブックビルディング申し込みのときに、IPOの抽選資金が必要です。
IPOでむさし証券を使うメリット
2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | 2011年 | 2010年 |
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12件 | 7件 | 9件 | 13件 | 5件 | 2件 | 2件 | 2件 | 0件 |
スマホの方が少しでも見やすいように、表を左右にスクロールできるように改良しました!
むさし証券は、IPOの取扱実績がそこまで多い方ではありません。
しかし、IPO申し込みの前受金がいりません。管理人のように資金が限られている人は、IPOで必須の証券会社です。
むさし証券のIPOの抽選方法は、ネット配分が10%以上で公平に当選者が決められます。
IPOでむさし証券を使うメリットは、ライバル(口座数)が少なく、IPOで穴場なことです。
IPOで楽天証券が向いている人
管理人のように、主にネットで申し込む少額投資家は、楽天証券からIPOに申し込むのが向いています。
なぜなら、楽天証券ではIPOがネットに100%配分されるからです。
ただし、楽天証券は、全体的にIPO取扱実績が少ないので、他のネット証券からの申し込みもしておくべきです。
IPOでむさし証券が向いている人
楽天証券同様、主にネットでIPOを申し込む人は、むさし証券が向いています。
また、管理人ようにIPOに使える資金が限られている人にも、むさし証券をおすすめできます。なぜなら、IPOの申込前受金が不要であり、当選時に資金を用意できれば良いからです。
IPOでは、楽天証券とむさし証券のどちらが良いか?
IPOネット配分が多いので、楽天証券の方がIPOでは重宝するとお伝えしました。
一方、むさし証券は、IPOの事前入金がいりません。そのため、楽天証券とむさし証券の両方からIPOに申し込むべきです。
やはりIPOに当選するためには、限られた資金の中で、IPO抽選機会をどれだけ多く増やせるかがカギです。
まだ、証券口座を持っていないなら、早めに両方の口座開設をおすすめします。証券口座は、公式サイトから開設できます。