共和コーポレーションは、「アミューズメント施設運営およびアミューズメント機器販売」を行っています。具体的には、バッティングセンター、ボウリング場、ゲームセンターなどのアミューズメント施設を運営しています。
目次
「共和コーポレーション」のIPO情報まとめ
上場日 | 銘柄名 | 評価 | 上場市場 | 申込期間 | 公募価格 | 初値 | 主幹事 |
3/19 | 共和コーポレーション | 2 | 東証2部 | 3/1 ~3/7 |
1,590円 | 2,511円 | 野村 |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「共和コーポレーション」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格1,430円である「共和コーポレーション」のIPO初値は、1,450円~1,600円と予想します。そのため、共和コーポレーションのIPOに申し込むかは、悩ましいところです。どちらかと言うと、申し込む可能性が高いです。
管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
共和コーポレーションは、今回、「東証2部」に上場します。東証2部は、勝率は高いですが、大きな初値上昇はあまり期待できません。
②IPOの当選本数、上場規模
共和コーポレーションのIPO当選数は、7,475本ですので、やや当たりにくいかと思います。
一方、想定価格は1,430円と少し低めです。
つまり、当選本数は少し多いですが、想定価格が低めなので、上場規模はそこまで大きくはありません。そのため、初値上昇のマイナス要因にまではならないかと思います。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
共和コーポレーションは、「アミューズメント施設運営およびアミューズメント機器販売」を行っています。
バッティングセンター、ボウリング場、ゲームセンターなどのアミューズメント施設は、一定のニーズはあります。
一方、IPOで見ると、新しいサービスとは言い難いです。大きく人気化するとは考えにくく、IPO初値売りで利益を取れても数万円が上限かと思います。
④過去5年以上の企業業績
共和コーポレーションは、売上に増減があり、頭打ち感があります。一方、当期純利益については、連結で見ると伸びている印象があります。
売上が伸ばせないとなると、目論見書にもありましたが、今後は「財務基盤の強化」が課題になるかと思います。
共和コーポレーションの企業業績は問題ありませんが、既に規模が大きいこともあり、成長性はあまり感じられません。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐために、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、多くの株主に90日間でかかっていますので問題ないかと思います。
⑥外的要因
最近の株式市場が急落していて不安定なことは、マイナス要因かと思います。
また、3月はIPOの上場ラッシュになります。IPO銘柄が複数あり、投資先が分散されることは、初値上昇のマイナス要因となります。
「共和コーポレーション」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
共和コーポレーションのIPO初値予想は?
- 公募価格の1.0~1.5倍 (50%, 3 Votes)
- 公募価格の1.5~2.0倍 (33%, 2 Votes)
- 公募割れ (17%, 1 Votes)
- 公募価格の2.0~2.5倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の2.5~3.0倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の3倍以上 (0%, 0 Votes)
Total Voters: 6
良ければ、共和コーポレーションのIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場日3月19日の9時までとします。
「共和コーポレーション」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
野村證券
IPO幹事証券
SMBC日興証券は、IPO取扱実績がとても多いです。今後も主幹事や幹事になる機会が多いと予想できますので、口座があるとIPO投資で重宝します。
みずほ証券
八十二証券
どこの証券会社から「共和コーポレーション」に申し込むべきか?
管理人は、当選しやすいと思われる、主幹事の野村證券、SMBC日興証券、IPOチャレンジポイントのたまるSBI証券、みずほ証券からの申し込みを優先させます。
ここで、ネットからIPOに申し込めない幹事証券もあります。そのため、資金に余裕のある人は、応募株数に応じて抽選回数が増えるSBI証券に資金を回すのも良いかと思います。