神戸天然物化学は、「有機化学品の研究・開発・生産ソリューション事業」を主に行っています。
具体的には、顧客が製品開発及び製造販売のために行う研究、開発及び生産活動で必要なサンプルや製品を供給し、製造方法の検討を実施しています。
目次
「神戸天然物化学」のIPO情報まとめ
上場日 | 銘柄名 | 評価 | 上場市場 | 申込期間 | 公募価格 | 初値 | 主幹事 |
3/15 | 神戸天然物化学 | 2 | マザーズ | 2/28 ~3/6 |
2,340円 | 3,665円 | SMBC日興 |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「神戸天然物化学」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格2,340円である「神戸天然物化学」のIPO初値は、2,300円~3,000円と予想します。そのため、神戸天然物化学のIPOに申し込むかは、悩ましいところです。どちらかと言うと、申し込む可能性の方が高いです。
管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
神戸天然物化学は、今回、新興市場の「マザーズ」に上場するので、初値上昇にプラスです。
②IPOの当選本数、上場規模
神戸天然物化学のIPO当選数は、2万6千本を超えています。
想定価格2,340円は、平均的な金額と言えます。
つまり、上場規模がまあまあ大きいので、初値が大きくは上がりにくいと言えます。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
神戸天然物化学は、基礎研究から商業生産まで幅広く研究・製造支援サービスを行っています。具体的には、医薬分野、情報電子材料分野、農業分野、エネルギー・環境分野など多岐にわたっています。
また、合成化学とバイオテクノロジーの先端技術にも取り組んでいます。
このように、顧客のニーズにあわせて、サンプル製造、期間契約研究、商業生産など様々なサービスを提供しているのが特長です。
事業内容的には、需要があるので、多少人気化するかと思います。
④過去5年以上の企業業績
売上は、おおむね右肩上がりで伸びています。
当期純利益は、増減はありますが、しっかりと黒字を確保していて特に直近の伸びが大きいです。
神戸天然物化学は、全体的に成長していますので、企業業績は問題ないかと思います。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐために、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、多くの株主に少し長めの180日間でかかっていますので問題ないかと思います。
⑥外的要因
最近の株式市場が上下していて不安定なことは、マイナス要因かと思います。
「神戸天然物化学」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
神戸天然物化学のIPO初値予想は?
- 公募価格の1.0~1.5倍 (42%, 5 Votes)
- 公募価格の1.5~2.0倍 (33%, 4 Votes)
- 公募割れ (8%, 1 Votes)
- 公募価格の2.0~2.5倍 (8%, 1 Votes)
- 公募価格の3倍以上 (8%, 1 Votes)
- 公募価格の2.5~3.0倍 (0%, 0 Votes)
Total Voters: 12
良ければ、神戸天然物化学のIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場日3月15日の9時までとします。
「神戸天然物化学」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
SMBC日興証券は、IPO取扱実績がとても多いです。今後も主幹事や幹事になる機会が多いのが予想できますので、口座開設は必須です。
IPO幹事証券
野村證券
エース証券
どこの証券会社から「神戸天然物化学」に申し込むべきか?
管理人は、当選しやすいと思われる、主幹事のSMBC日興証券、IPOチャレンジポイントのたまるSBI証券、IPO申し込み前受金が不要な野村證券から申し込みます。
ここで、ネットからIPOに申し込めない幹事証券もあります。そのため、資金に余裕のある人は、応募株数に応じて抽選回数が増えるSBI証券に資金を回すのも良いかと思います。