仮条件が強気なことを受け、初値予想を上方修正しています。
Link-U(リンクユー)は、「サーバー技術を用いたデータ配信、分析・処理を主にインターネット事業」を行なっています。
目次
「Link-U」のIPO情報まとめ
上場日 | 銘柄名 | 評価 | 上場市場 | 申込期間 | 公募価格 | 初値 | 主幹事 |
7/18 | Link-U | 4 | マザーズ | 7/2 ~8 |
2,820円 | 5,760円 | SMBC日興 |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「Link-U」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格2,580円、仮条件2,580円〜2,820円の「Link-U」のIPO初値は、4,500円~6,200円と予想します。
仮条件が強気なため、初値予想4,000円~5,200円を上方修正しています。
そのため、管理人は、Link-UのIPOに全力で申し込みます。また、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
Link-Uは、今回、新興市場の「マザーズ」に上場するので、初値上昇にプラスです。
②IPOの当選本数、上場規模
Link-UのIPO当選数は、5,899本でやや当たりにくいです。一方、想定価格は2,580円で平均的な金額です。
つまり、当選本数はやや少なく、想定価格は平均的です。総合的に見ると、上場規模が中型な案件ですので、初値上昇にややプラスになるでしょう。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
Link-Uは、自社設計のオリジナルサーバーを基軸としたデータ配信と、そのデータを適切に蓄積・分析・処理するAIソリューションを併せてワンストップで提供するサーバープラットフォームビジネスを展開しています。
事業内容は、AI・クラウド関連でそこそこ新規性があり、期待が持てそうです。
また、「直近の企業業績が良い」、「ロックアップ契約がしっかりしている」と言った理由もあり、大きな初値上昇が期待されます。
総合的に考えると、IPOでは、人気化すると思います。
④過去の企業業績
売上高
当期純利益
目論見書を見ると、売上は、おおむね右肩上がりで伸びています。特に、直近では大きく売上を伸ばしています。
また、当期純利益も、おおむね右肩上がりです。同様に、直近で大きく利益を出しています。
Link-Uの企業業績は、成長も感じられるので問題ないです。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐための、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、以下のとおりです。
合わせて84%以上の株主に、長めの180日間でロックアップ契約がかかっているので大丈夫です。
そのほか9%保有の株主にも、90日間(公募価格の1.5倍で解除)でかかっています。
全体的にロックアップ契約は、しっかりしているので問題ないです。
⑥外的要因
直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。
「Link-U」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
Link-UのIPO初値予想は?
- 公募価格の2.5~3.0倍 (50%, 7 Votes)
- 公募価格の2.0~2.5倍 (29%, 4 Votes)
- 公募価格の3倍以上 (21%, 3 Votes)
- 公募割れ (0%, 0 Votes)
- 公募価格の1.0~1.5倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の1.5~2.0倍 (0%, 0 Votes)
Total Voters: 14
良ければ、Link-UのIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場7月18日の9時までとします。
「Link-U」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
SMBC日興証券 ←必須
IPO副幹事証券
IPO幹事証券
岡三証券
岡三オンライン証券 ←委託が来るかも
野村證券
いちよし証券
極東証券
エース証券
どこの証券会社から「Link-U」に申し込むべきか?
主幹事のSMBC日興証券、副幹事でIPOチャレンジポイントが貯まるSBI証券などからネット申し込みができます。
また、岡三証券から委託販売がきたら、IPO申し込み前受金が不要の岡三オンライン証券からの申し込みも可能です。
ここで、エース証券や極東証券は、ネットからIPOに申し込めません。そのため、資金に余裕のある人は、応募株数に応じて抽選回数が増えるSBI証券に資金を回すのも良いかと思います。