ブロードバンドセキュリティは、名前から予想できるとおり、「セキュリティ監査・コンサルティングサービス、脆弱性診断サービス、情報漏洩IT対策サービス」などを行っているシステムのセキュリティ会社です。
目次
「ブロードバンドセキュリティ」のIPO情報まとめ
上場日 | 銘柄名 | 評価 | 上場市場 | 申込期間 | 公募価格 | 初値 | 主幹事 |
9/26 | ブロードバンドセキュリティ | 3 | ジャスダック | 9/5 ~11 |
750円 | 2,001円 | みずほ |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「ブロードバンドセキュリティ」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格800円である「ブロードバンドセキュリティ」のIPO初値は、1,600円~2,400円と予想します。
そのため、管理人は、ブロードバンドセキュリティのIPOに積極的に申し込みます。
管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
ブロードバンドセキュリティは、今回、新興市場の「ジャスダック」に上場するので、初値上昇にややプラスです。欲を言うと、初値が上がりやすいマザーズに上場してほしかったです。
②IPOの当選本数、上場規模
ブロードバンドセキュリティのIPO当選数は、8,050本ですので、やや当たりにくいです。一方、想定価格は800円ですのでかなり安い金額です。
つまり、当選本数はやや少なく、想定価格はとても低いです。総合的に見ると、上場規模が小型な案件ですので、初値上昇にプラスになるでしょう。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
ブロードバンドセキュリティは、「セキュリティ監査・コンサルティングサービス、脆弱性診断サービス、情報漏洩IT対策サービス」などを行っています。
情報漏洩IT対策サービスでは、「セキュリティ機器マネージドサービス、セキュアメールサービス、マルウェア検知サービス、フォレンジックサービス」など8つのサービスを行っています。
総合的に考えると、IPOでは、人気化すると思います。
④過去5年以上の企業業績
目論見書を見ると、売上は、右肩上がりで伸びています。
一方、当期純利益は、赤字の時もありましたが、直近では利益を伸ばしています。
ブロードバンドセキュリティの企業業績は、問題ないと思います。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐために、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、多くの株主に90日でかかっているので大丈夫かとは思います。
一方、多くの株主のロックアップ契約は90日ですが、公募価格の1.5倍を超えたら、契約が外れるようになっています。
さすがに、株主が一斉に株を売りに出すとは考えにくいです。しかし、株価が上がっていったら、途中で売りに出す株主もいるかと思います。そのため、このIPOの長期保有はあまりおすすめしません。
⑥外的要因
直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。
一方、IPO相場は、けっこう好調が続いています。そのため、多少微妙な銘柄でも、初値が上昇しやすい環境と言えます。
「ブロードバンドセキュリティ」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
ブロードバンドセキュリティのIPO初値予想は?
- 公募価格の2.0~2.5倍 (60%, 3 Votes)
- 公募価格の2.5~3.0倍 (40%, 2 Votes)
- 公募割れ (0%, 0 Votes)
- 公募価格の1.0~1.5倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の1.5~2.0倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の3倍以上 (0%, 0 Votes)
Total Voters: 5
良ければ、ブロードバンドセキュリティのIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場日9月26日の9時までとします。
「ブロードバンドセキュリティ」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
みずほ証券
IPO幹事証
マネックス証券 ←NEW
どこの証券会社から「ブロードバンドセキュリティ」に申し込むべきか?
管理人は、主幹事のみずほ証券、IPOチャレンジポイントの貯まるSBI証券、IPOネット配分100%のマネックス証券から申し込みます。
今回のIPOは、3証券からしか申し込めないため、抽選機会が少ないのも事実です。
ここで、資金に余裕のある人は、応募株数に応じて抽選回数が増えるSBI証券に資金を回すのも良いかと思います。