日本グランデは、「不動産分譲事業、不動産賃貸事業、不動産関連事業」を行なっています。
目次
「日本グランデ」のIPO情報まとめ
上場日 | 銘柄名 | 評価 | 上場市場 | 申込期間 | 公募価格 | 初値 | 主幹事 |
6/19 | 日本グランデ | 1 | 札幌アンビシャス | 5/31 ~6/6 |
750円 | 752円 | アイザワ |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「日本グランデ」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格720円である「日本グランデ」のIPO初値は、650円~800円と予想します。
日本グランデは、公募価格前後で初値が付くでしょう。つまり、公募割れをして損をする可能性もあります。
そのため、管理人は、日本グランデのIPO申し込みを見送る予定です。管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
日本グランデは、「札幌アンビシャス」に上場します。この市場は、勝率は高いですが、大きな初値上昇はあまり期待できません。
②IPOの当選本数、上場規模
日本グランデのIPO当選数は、1,858本ですので、かなり当たりにくいです。また、想定価格は720円で平均より低い金額です。
つまり、当選本数はかなり少なく、想定価格は平均より低いです。総合的に見ると、上場規模が小型な案件ですので、初値上昇にプラスになるでしょう。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
日本グランデは、「不動産分譲事業、不動産賃貸事業、不動産関連事業」を行なっています。
事業内容は地味ですが、「当選本数が少ない」、「ロックアップ契約がしっかりしている」ことが初値上昇にプラス要因です。
しかし、企業業績を見ると、今後の成長性を感じられません。
総合的に考えると、IPOでは、人気化しないと思います。
④直近の企業業績
売上高
当期純利益
目論見書を見ると、売上は、増減しています。
一方、当期純利益は、赤字の時もありましたが、直近では利益を確保しています。ただし、あまり安定感はありません。
日本グランデの企業業績、売上に頭打ち感があり、成長性に疑問を感じます。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐための、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、以下のとおりです。
合わせて92%以上の株主に長めの180日でロックアップ契約がかかっていますので問題ありません。
⑥外的要因
直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。
ここで、大型の「Sansan」とも同じ日に上場します。そのため、買いが分散され、「日本グランデ」の初値が上がりにくくなります。
「日本グランデ」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
日本グランデのIPO初値予想は?
- 公募割れ (50%, 3 Votes)
- 公募価格の1.0~1.5倍 (33%, 2 Votes)
- 公募価格の2.0~2.5倍 (17%, 1 Votes)
- 公募価格の1.5~2.0倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の2.5~3.0倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の3倍以上 (0%, 0 Votes)
Total Voters: 6
良ければ、「日本グランデ」のIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場6月19日の9時までとします。
「日本グランデ」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
アイザワ証券
IPO幹事証券
岡三証券
岡三オンライン証券 ←委託販売がくるかも
エース証券
北洋証券
あかつき証券
どこの証券会社から「日本グランデ」に申し込むべきか?
今回のIPOは、公募価格前後で初値がつくと予想されます。少しでも損をしたくないなら、今回は申し込まない方が良いでしょう。
上の画像にあるように、残念ながら主幹事のアイザワ証券では、今回のIPOはネット申し込みができません。
申し込むとしたら、IPOチャレンジポイントの貯まるSBI証券などからネット申し込みができます。
また、岡三証券から委託販売がきたら、IPO申し込み前受金が不要の岡三オンライン証券からの申し込みも可能です。
管理人は、IPOチャレンジポイント を貯めるために、SBI証券からだけ申し込みをしておきます。
もし、当選・補欠当選をしてしまった場合、辞退をする予定です。