日本国土開発は、「土木・建築工事の施工管理、建築設計業務を中心とした総合建設業」などを行なっています。
日本国土開発は、1999年に会社更生法を適用して上場廃止となって以来、約20年ぶりの再上場となります。
目次
「日本国土開発」のIPO情報まとめ
上場日 | 3/5 |
銘柄名 | 日本国土開発 |
評価 | 1 |
上場市場 | 東証1部 |
申込期間 | 2/15~21 |
公募価格 | 510円 |
初値 | 624円 |
主幹事 | 三菱UFJMS |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「日本国土開発」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格500円である「日本国土開発」のIPO初値は、450円~650円と予想します。
日本国土開発は、公募価格前後で初値が付くと予想されます。つまり、公募割れをして損をする可能性もあります。
そのため、管理人は、日本国土開発のIPO申し込みを見送ります。管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
日本国土開発の上場市場は、「未定」です。
東証1部に上場が決まりました。この市場は、大きな初値上昇は期待できません。
②IPOの当選本数、上場規模
日本国土開発のIPO当選数は、154,744本ですので、かなり当たりやすいです。一方、想定価格は500円ですので平均よりとても低い金額です。
つまり、当選本数はかなり多く、想定価格は平均よりとても低いです。総合的に見ると、上場規模が大型な案件ですので、初値は上昇しづらいです。
管理人の経験上、当選本数が10万本を超える規模が大きなIPOは、公募割れをして損をすることが多いです。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
日本国土開発は、「土木・建築工事の施工管理、建築設計業務を中心とした総合建設業」などを行なっています。
残念ながら、事業内容では、IPOで人気化しにくいです。また、日本国土開発は、1999年に会社更生法を適用して上場廃止となって以来、約20年ぶりの再上場となります。
これが市場にどう評価されるかですが、あまり期待はないでしょう。
総合的に考えると、IPOでは、人気化しないと思います。
④過去の企業業績
売上高
当期純利益
業績を見ると、売上は、1,000億円前後で横ばいで推移しています。
一方、当期純利益は、過去5年で10億円から100億円まで伸ばしています。
日本国土開発の企業業績は、売上に頭打ち感があり、成長性にやや疑問を感じます。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐための、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、以下のとおりです。
合わせて52%の株主は長めの180日間でロックアップ契約がかかっています。
⑥外的要因
直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。
「日本国土開発」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
日本国土開発のIPO初値予想は?
- 公募価格の1.0~1.5倍 (71%, 17 Votes)
- 公募割れ (21%, 5 Votes)
- 公募価格の1.5~2.0倍 (8%, 2 Votes)
- 公募価格の2.0~2.5倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の2.5~3.0倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の3倍以上 (0%, 0 Votes)
Total Voters: 24
良ければ、日本国土開発のIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場3月5日の朝9時までとします。
「日本国土開発」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
IPO幹事証券
カブドットコム証券 ←委託販売の決定!
DMM.com証券(DMM株)(割り当てられないかも)
みずほ証券
大和証券
極東証券
どこの証券会社から「日本国土開発」に申し込むべきか?
今回のIPOは、比較的当たりやすいですが、初値売りの利益は1、2万円程度な気がします。少しでも損をしたくないなら、今回は申し込まない方が良いでしょう。
申し込むとしたら、主幹事の三菱UFJモルガン・スタンレー証券、IPOネット配分100%のマネックス証券などからの申し込みが可能です。
また、三菱UFJモルガン・スタンレー証券から委託販売がきたので、ネット配分ほぼ100%のカブドットコム証券からの申し込みもできます。
ここで、極東証券は、ネットからIPOの申し込みができません。