田中建設工業（1450）のIPO情報、初値予想、幹事証券

田中建設工業は、「建築構造物の解体工事、各種工事の施工監理」などを行っています。

「田中建設工業」のIPO情報まとめ

上場日	銘柄名	評価	上場市場	申込期間	公募価格	初値	主幹事
12/18	田中建設工業	３	ジャスダック	11/30 ～12/6	2,400円	2,570円	野村

「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。

５：熱望、４：全力、３：積極、２：悩ましい、１：不参加

※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。

「田中建設工業」のIPO初値予想（管理人の独自予想）

想定価格2,210円である「田中建設工業」のIPO初値は、２,８００円～３,５００円と予想します。

そのため、管理人は、田中建設工業の申し込みを積極的に行います。

管理人は、次の６つの要因をもとに初値予想をしています。

①上場市場

田中建設工業は、今回、新興市場の「ジャスダック」に上場するので、初値上昇にややプラスです。欲を言うと、初値が上がりやすいマザーズに上場してほしかったです。

②IPOの当選本数、上場規模

田中建設工業のIPO当選数は、3,565本ですので、当たりにくいです。一方、想定価格は2,210円ですので平均的な金額です。

つまり、当選本数は少なく、想定価格は平均的です。総合的に見ると、上場規模が小型な案件ですので、初値上昇にプラスになるでしょう。

③事業内容（強みや独自性、新規性）

田中建設工業は、「建築構造物の解体工事、各種工事の施工監理」などを行っています。

事業内容は、必要性がありますが、IPOで見ると新規性が無く地味です。

田中建設工業は、事業内容が魅力的と言うより、上場規模や業績やロックアップ契約などの他の条件が良いので、初値が上がりやすいと思います。

総合的に考えると、IPOでは、やや人気化すると思います。

④直近の企業業績

目論見書を見ると、売上は、上昇傾向にあります。

また、当期純利益も、同様に上昇傾向と言えます。

田中建設工業の企業業績は、問題ないです。２０２０年の東京オリンピックに向けての建設投資などが期待でき、まだまだ成長の余地があるかと思います。

⑤ロックアップ契約

株価の下落を防ぐために、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、８６％以上の株を保有する大株主に９０日でかかっているので問題ないかと思います。

また、他の株主に対しても、９０日あるいは１８０日でロックアップ契約がかかっています。

このように、ロックアップ契約がしっかりかかっているので、初値が上昇しやすいIPOと言えます。

⑥外的要因

直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。

一方、IPO相場は、けっこう好調が続いています。そのため、多少微妙な銘柄でも、初値が上昇しやすいと言えます。

ここで、中型の「テクノスデータサイエンス・エンジニアリング」とも同じ日に上場します。

そのため、人気な「テクノスデータサイエンス・エンジニアリング」のIPOの方に投資家が行くことが予想されます。そうなると、「田中建設工業」のIPOの初値が少し上がりにくくなるかと思います。

「田中建設工業」のIPO初値予想（みんなの意見、アンケート）

良ければ、田中建設工業のIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。

初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場１２月１８日の９時までとします。

「田中建設工業」のIPO幹事証券

IPO主幹事証券

野村證券

IPO幹事証券

むさし証券

岡三証券

岡三オンライン証券　←委託販売の決定！

みずほ証券

東海東京証券

ちばぎん証券

極東証券

どこの証券会社から「田中建設工業」に申し込むべきか？

管理人は、主幹事の野村證券、IPO申し込みの前受金が不要なむさし証券からのネット申し込みは押さえておきます。

また、岡三証券から委託販売がきたので、IPO申し込み前受金が不要の岡三オンライン証券からの申し込みもしておくべきです。

残念ながら、ちばぎん証券や極東証券はネットからIPOの申し込みができません。そのため、ネットから申し込める証券会社が限られていて、意外と申し込み機会が少ないかと思います。