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初心者のためにIPO株投資の知識の提供。早稲田大学大学院ファイナンス研究科を卒業の管理人が執筆、公認会計士が監修のサイト。

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IPOに使える資金が少ないとき、どこの証券会社を利用するべきか?

IPOに使える資金が少ないとき、どこの証券会社を利用するべきか?

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IPOに使える資金が限られていて、IPOの抽選機会を増やすのが難しい人も多いと思います。

IPO(Initial Public Offering)とは、企業が株式市場に新規に上場することです。投資家は、上場した株を自由に売買できるようになります。上場するときに新しく株式市場に売り出される株を「新規公開株」といいます。

IPO投資は、初心者でも簡単にできて、勝率が高いというメリットがあります。しかし、人気があるため、IPOを買うときに抽選になり、当選しにくいという問題点もあります。

ここで、IPO投資で使える資金量によって、利用するべき証券会社は変わると考えています。なぜなら、証券会社によってIPOの抽選方法が異なるからです。

そこでこのページでは、IPOに使える資金が少ないとき、どこの証券会社を利用するべきかをお伝えします。

目次

IPOの抽選が1人1票の証券会社を利用しよう

IPOに応募をするとき、証券会社のIPOの抽選方法に着目する必要があります。

SBI証券や楽天証券は、IPOの申込株数が多ければ多いほど、抽選回数が増えます。

例えば、同じ銘柄でも、100株の申込みであれば抽選回数は1回ですが、300株を申し込めば抽選回数は3回になります。当然、抽選回数が多い方が当選しやすくなります。

一方、マネックス証券や松井証券やGMOクリック証券などは、完全な平等抽選を取ります。つまり、資金量に関係なく、システムにより1人1票でIPOの抽選を行います。

つまり、IPOの申込株数に関係なく、抽選回数は1回となります。

そのため、IPO投資に使える資金が少ない人にとっては、資金量に関係なく、1人1票の抽選をする証券会社から応募をする方が有利です。

このように、1人1票の抽選方式であるマネックス証券や松井証券やGMOクリック証券は、少ない資金でIPO投資をする人におすすめです。

IPOの応募時に前受金が不要な証券会社を利用しよう

IPOを取得するためには、ブックビルディング(需要申告)期間中に証券会社に申し込みが必要です。

この申し込みをするときに、ライブスター証券、いちよし証券、野村證券、岡三オンライン証券、むさし証券、HS証券、高木証券であれば前受金が不要となります。

ブックビルディング(需要申告)とは、IPOの需要状況を把握するために、上場する会社が仮条件を投資家に提示することです。この段階では、IPOの購入は確定されません。

ここで、証券会社によっては、IPOの応募時に事前に口座に入金が必要な会社があります。この入金をしないと、IPOの申し込みができない証券会社があります。

つまり、一般的な証券会社では、ブックビルディング(需要申告)時に前受金が必要になります。IPOは時期が集中して募集されることもあり、資金が足りないと言う経験がある人も多いと思います。

しかし、ライブスター証券、いちよし証券、野村證券、岡三オンライン証券、むさし証券、HS証券、高木証券であればこの前受金が不要になります。つまり、IPO当選時に資金が用意できれば問題ありません。

そのため、少ない資金でも複数の証券会社からIPOに申し込むことができます。IPOに当選するためには、複数の証券会社を利用して抽選機会を増やすことが重要です。

抽選時期が遅い岩井コスモ証券を利用しよう

岩井コスモ証券では、IPOは二段階の申込み方式であることをご存知でしょうか?

一般的に、IPOは、ブックビルディング(需要申告)期間に申し込みをして、抽選結果を待ちます。

しかし、岩井コスモ証券は、ブックビルディング(需要申告)後の「購入期間」でも申し込みを行う必要があります。

さらに、岩井コスモ証券は、一般的な証券会社より抽選時期が遅くなります。つまり、他の証券会社でIPOが外れた後からでも、抽選に参加ができるのです。ただし、資金は不要ですが、事前にブックビルディング(需要申告)期間に申し込みをしておく必要はあります。

例えば、マネックス証券と岩井コスモ証券からブックビルディング(需要申告)期間に申し込みをします。岩井コスモ証券では、この申込み時に前受金が不要なことがポイントです。

ここで、マネックス証券から応募したIPOが落選したとします。このとき、ネット銀行を利用して資金を岩井コスモ証券に移し、2回目の「購入期間」で申し込みをします。

つまり、岩井コスモ証券では、2回目の申し込みをするときに買付余力があれば問題ありませんので、マネックス証券の抽選結果がわかってから資金を移動しても間に合うのです。

この方法を利用すれば、IPOの申し込み資金が1回分しかなくても、抽選に2回参加することができます。

ただし、資金移動の入金はリアルタイムで行われますが、出金は翌営業日あるいは翌々営業日と少し時間がかかります。具体的には、営業日の15:30分までに出金指示をすれば翌営業日に出金され、15:30分以降であれば翌々営業日に出金される証券会社が多いです。

つまり、マネックス証券などで抽選結果が分かってから、岩井コスモ証券の2回目の「購入期間」が2営業日以上離れていないと、出金に時間がかかるのでこの方法は難しいです。

管理人の経験上、岩井コスモ証券の2回目の「購入期間」は、他の証券会社の抽選結果から2営業日以上離れていることが多いため、有効な方法ではあると感じています。

私も、IPO案件が重なり資金不足になるときは、この方法を利用して可能な限り抽選回数を増やすようにしています。

まとめ

このページでは、IPOに使える資金が少ないとき、どこの証券会社を利用するべきかをお伝えしました。もう一度、おさらいをしますと以下のとおりです。

・IPOの抽選が1人1票の証券会社を利用しよう

・IPOの応募時に前受金が不要な証券会社を利用しよう

・抽選時期が遅い「岩井コスモ証券」を利用しよう

私も、IPOに使える資金が少ないとき、上記の内容に注意してIPOに応募をしています。

条件が良ければ、上記の内容を組み合わせて使うと、1回分の抽選資金しかなくても、最大で3回IPOの応募ができます。

例えば、抽選が1人1票の「マネックス証券」、応募時に前受金が不要な「むさし証券」、抽選時期が遅い「岩井コスモ証券」を組み合わせて利用すると、資金が少なくても応募回数を増やすことができます。

このページを読んで、資金が少ないときのIPOの買い方の参考になったら幸いです。

ふつうにやっていたら、こんなにIPOには当選しません。IPO当選には、証券会社選びが重要です↓

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