どうしたら楽天証券からIPOに当選するのか、知りたい人も多いかと思います。
楽天証券は、一人一票ではなく、申し込み株数の応じてIPOの抽選がされるのが他社との大きな違いです。
また、楽天証券は、IPO取扱実績がやや少ないですが、IPOのネット配分が100%です。
楽天証券以外にも、IPOネット配分が多い証券会社を知りたい人は、「IPOでおすすめなネット証券」を参考にしてください。
このページでは、IPOで楽天証券を使う理由をもう少し詳しくお伝えします。
目次
IPOで楽天証券を使うべき理由
IPOで楽天証券を使うメリット、どのような人が向いているかをお伝えします。
IPOで楽天証券を使うメリット
表:楽天証券の過去のIPO取扱実績
2022年 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 |
65件 | 74件 | 38件 | 26件 | 11件 | 7件 | 8件 |
楽天証券は、証券会社の中でもIPOの取扱実績がやや少ないですが、ネット配分が100%で多いです。IPOの抽選機会を増やすためにも、口座を開設しておきましょう。
楽天証券のIPOの手数料は数百円である
表:楽天証券でIPOを売るときの手数料
約定金額 | 売買手数料(税込) |
10万円まで | 99円 |
20万円まで | 115円 |
30万円まで | 275円 |
50万円まで | 275円 |
100万円まで | 535円 |
上の表は、楽天証券のIPO取扱実績です。楽天証券は、IPO取扱実績が少なめです。
IPOで楽天証券を使うメリットは、ネット配分が100%で申込株数に応じて抽選されることです。そのため、資金が多い人ほど申込株数が増えるため当選に有利と言えます。
また、楽天証券は、「取引実績によるカテゴリー」で当選確率が変わるのも特徴の1つです。ただし、委託幹事のときは、取引実績によるカテゴリー制で抽選はされず、完全平等抽選になります。
実際、楽天証券のIPOは、委託幹事が大半です。そのため、このカテゴリー制はあまり気にしなくて良いのです。
ここで、楽天証券のIPOの申し込みは、二段階の方式です。しかし、1回目のブックビルディング申し込みのときに、IPOの抽選資金が必要です。
IPOで楽天証券が向いている人
管理人のように、主にネットで申し込む人は、楽天証券からIPOに申し込むのが向いています。
なぜなら、楽天証券ではIPOがネットに100%配分されるからです。
ただし、楽天証券は、全体的にIPO取扱実績が少ないので、他のネット証券からの申し込みもしておくべきです。
まとめ
このページでは、IPOで楽天証券を使う理由をお伝えしました。もう一度、おさらいをしますと以下のとおりです。
・楽天証券は、IPO取扱実績が少なめだが、ネット配分が100%ある
・楽天証券は、申込株数に応じてIPOの抽選が行われるので、資金が多い人はIPO当選に有利
・IPO当選のコツは、やはり毎回申し込み続けること
管理人も、楽天証券からIPOに申し込むとき、上記の内容に注意しています。
もし、まだ楽天証券の口座を持っていない人は、早めに口座を開設して、IPOの抽選機会を増やしましょう。証券口座は、公式サイトから開設できます。
また、楽天証券以外にも、「IPOにおすすめな証券会社」を載せていますので、良ければ参考にしてください。
IPOに申し込むときに事前入金が不要な証券会社をお伝えしていますので、IPO投資で資金不足に悩んでいる人は必見です。