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初心者のためにIPO株投資の知識の提供。早稲田大学大学院ファイナンス研究科を卒業の管理人が執筆、公認会計士が監修のサイト。

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IPOの上場日が多い月、少ない月はいつか? データをもとに検証!

IPOの上場日が多い月、少ない月はいつか? データをもとに検証!

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あなたは、IPOの上場日が多い月、少ない月がいつかをご存知でしょうか?

結論から言うと、年によって多少は変わりますが、IPO上場が多い月は12月、3月、9月、6月です。また、IPOの上場日が少ない月は、5月、1月、2月、11月、8月となる年が多いです。

このように、IPOの上場は多い月と少ない月が存在します。つまり、IPOの募集が少ないときにやる気になっても仕方ありませんし、逆にたくさん勝負をする時期も存在します。

つまり、IPOの上場日を把握して、メリハリをつけてIPO投資をすることが当選への近道です。

そこでこのページでは、IPOの上場日が多い月、少ない月がいつかをデータをもとに詳しくお伝えします。

目次

  • 1 2018年に上場したIPOを月ごとに集計
    • 1.1 IPOの上場が多い月(IPOラッシュの時期)
    • 1.2 IPOの上場がやや多い月
    • 1.3 IPOの上場日が少ない月(IPOの閑散期)
  • 2 IPOの上場月にかたよりがでる理由
  • 3 企業の上場までに、IPO投資家が準備すべきこと
  • 4 (ご参考)2015年8月〜2016年7月までに上場したIPOを集計
    • 4.1 IPOの上場日が多い月(IPOラッシュの時期)
    • 4.2 IPOの上場日が少ない月(IPOの閑散期)
  • 5 まとめ

2018年に上場したIPOを月ごとに集計

当サイトの「2018年に上場予定のIPO銘柄一覧」のページから、2018年に上場した90件のIPOを月ごとに集計しています。なお、上場が中止となった場合は、件数に入れてません。

IPOの上場が多い月(IPOラッシュの時期)

上場日 IPO件数(年間90件) 年間のIPO件数の割合 備考
12月 19件 約21% 1件上場中止
3月 14件 約16% –
9月 12件 約13% 1件上場中止
6月 11件 約12% 2件上場中止

12月、3月、9月、6月は、IPO上場の企業が多いことがわかります。

IPOの上場がやや多い月

上場日 IPO件数(年間90件) 年間のIPO件数の割合 備考
7月 9件 約10% –
10月 9件 約10% –
4月 8件 約9% –

7月、10月、4月は、IPO上場がやや多いです。

IPOの上場日が少ない月(IPOの閑散期)

上場日 IPO件数(年間90件) 年間のIPO件数の割合 備考
1月 0件 0% –
5月 1件 約1% –
2月 2件 約2% 1件上場中止
11月 2件 約2% –
8月 3件 約3% –

1月、5月、2月、11月、8月は、IPO上場の企業が少ないです。

IPOの上場月にかたよりがでる理由

IPO上場に関して、だいたい毎年、上の表のような傾向が見られます。

このとき、IPOの上場月にかたよりがでる理由が気になる人もいるはずです。その理由は、主に「決算の時期」が関係しているからです。

通常、IPOの上場審査には、数ヶ月かかります。また、上場審査のときには直近の決算が見られますので、最新の決算が出る前に上場した方が、より早く上場できるのです。

つまり、上場するのに良いタイミングのときは、多くの企業が上場をしようとします。結果的に、IPOの上場月にかたよりが出るのです。

企業の上場までに、IPO投資家が準備すべきこと

IPOの上場日が多い12月、3月、9月、6月は勝負の月であると言えます。

実際には、上場日の10日前くらいにIPOの需要申告が締め切られますので、その少し前から申し込みが忙しくなります。

ここで、IPOに当選するためには、できるだけIPO抽選機会を増やすことが重要です。そのためには、複数の証券会社から、できるだけ多くのIPOに応募をする必要があります。

当サイト内の「IPO投資に必要な証券会社」に、IPO取り扱いの多い証券会社をまとめていますので、良ければ参考にしてください。

補足ですが、IPOの申し込みが忙しくなる前に、証券口座は開設しておいた方が良いです。

なぜなら、口座開設に時間がかかると、狙っていたIPO申し込みに間に合わないこともあるからです。早めに口座を開設しておくと、IPO抽選機会を逃せずに済むかと思います。

(ご参考)2015年8月〜2016年7月までに上場したIPOを集計

もう少し過去に上場したIPOのうち、「上場が多かった月」と「少なかった月」をお伝えします。

IPOの上場日が多い月(IPOラッシュの時期)

上場日 IPO件数(年間88件) 年間のIPO件数の割合 年間イベント
3月 22件 約25% 年度末、決算、株主優待
12月 18件 約20% 年末、クリスマス、第3四半期決算
6月 12件 約14% 第1四半期決算、株主総会

2016年7月に上場した無料対話アプリを運営する「LINE」を始点にして遡り、過去1年間のIPO88件をまとめた結果、IPOの上場日が多い月は、3月、12月、6月になりました。

補足ですが、IPO投資の全成績は、88戦73勝13敗2分となっています。また、この期間において、勝率は8割を超え、初値売り利益の平均は約14万円となりました。

ここで、IPOの上場日が多い月ベスト3を合わせると、年間のIPO件数の約6割あることが分かると思います。

IPOの上場日が少ない月(IPOの閑散期)

上場日 IPO件数(年間88件) 年間のIPO件数の割合 年間イベント
5月 0件 0% ゴールデンウィーク
1月 0件 0% 年始、お正月
2月 1件 約1% 節分、バレンタインデー

同様に、2016年7月に上場した無料対話アプリを運営する「LINE」を始点にして遡り、過去1年間のIPO88件をまとめた結果、IPOの上場日が少ない月は、5月、1月、2月になりました。

ここで、IPOの上場日が少ない月ベスト3を合わせても、年間のIPO件数の約1%しかないことが分かると思います。

まとめ

このページでは、IPOの上場日が多い月、少ない月がいつかをお伝えしました。もう一度、おさらいをしますと以下のとおりです。

・IPOの上場日が多い月は、12月、3月、9月、6月である。そのため、これらの月の2週間前くらいからIPOの申し込みが忙しくなる。

・IPOの上場日が少ない月は、5月、1月、2月、11月、8月である。

このように、IPOの上場月にはけっこう偏りがあります。年によって多少は変わりますが、このような傾向があるのです。

このページを読んで、IPOの上場日が多い月、少ない月がいつかの参考になったら幸いです。

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