あなたは、無職でも証券口座の開設や株の取引ができ、IPO投資なら儲けられることをご存知でしょうか?
IPO投資とは、証券会社からIPOを抽選で取得して、初値がついたらすぐに売ることです。
IPO(Initial Public Offering)とは、企業が株式市場に新規に上場することです。投資家は、上場した株を自由に売買できるようになります。上場するときに新しく株式市場に売り出される株を「新規公開株」といいます。
IPO投資は、初心者でも簡単にでき、勝率が高くて1回の取引で数十万円は儲けられます。しかし、人気があるため、IPOは買うときに抽選になり、当選しにくいという問題点もあります。
そのため、IPO投資は、給料のように安定した収入とは言えません。
しかし、IPO投資は、無職でも簡単に行うことができます。なぜなら、IPOの申し込みは、数分でできるからです。
そこでこのページでは、「無職の方にとって、IPO投資の魅力や注意点」をお伝えします。
目次
無職でも証券口座の開設、株ができるのか?
株をやるためには、証券口座が必要です。結論から言うと、無職でも証券口座の開設、株の取引はできます。
なぜなら、証券口座の開設の条件は、以下のようになっているからです。
証券口座を開設するための条件
上記の画像は、GMOクリック証券の口座開設申込受付基準です。管理人が調べたところ、他の証券会社も同様の口座開設基準を設けているようです。
つまり、20歳未満の人、証券会社に勤めている人、反社会的勢力の人は、証券口座の開設ができません。一方、条件を満たせば、無職でも、学生でも、主婦でも、ニートでも口座開設はできるのです。
また、口座開設の注意点として、個人情報を正確に伝える必要があります。特に以下の内容は、正直に答えておきましょう。
口座開設時の職業の欄には、「無職」を選んで問題ない
無職でも口座の開設はできますので、正直に個人情報を記入しましょう。
実際、日本証券業協会の調査によれば、個人投資家の約5人に1人が「無職・年金のみ(定年退職者)」です。
もちろん、定年退職後に無職になっている人も含まれていますが、無職でも株をやっている人は意外と多いのです。
口座開設時の「金融資産」のアンケートも正直に答えておこう
口座開設時に、金融資産(貯金)の額を聞かれることがあります。
しかし、これはアンケートですので、金融資産が少ないからと言って、口座開設ができなくなることはありません。そのため、金融資産のアンケートも、正直に答えておきましょう。
もし、証券口座開設の審査に落ちてしまったら?
もし、口座開設を拒否される理由に思い当たることがなく、審査で落とされてしまった場合、他の証券口座を開設することをオススメします。
なぜなら、証券会社に問い合わせをしても、審査に落ちた理由を教えてもらうことができないからです。それは、証券会社に審査の理由を公開する義務がないためです。
また、証券会社独自の判断も含まれているため、A社で審査が落ちても、B社で審査がとおることがあるようです。管理人は、幸いにも証券口座の開設ができなかったことはありません。
しかし、万一、審査に落ちた時は、相性が悪かったと考え諦めるつもりです。
そのため、株をやるために、複数の証券口座を開設しておくと、より確実かと思います。
IPO投資の魅力
IPO投資の魅力は、大きく3つあります。
1.ローリスク・ハイリターンの投資
IPO投資は、投資金額が少なく勝率が高いため、ローリスク・ハイリターンの投資と言えます。
IPO投資は、30万円ほどあれば、だいたいどの抽選にも申し込めます。投資資金は数百万円も必要ありません。
さらに、年度にもよりますが、IPO投資の勝率は約8割あり、とても有利に投資ができます。
上の画像は、金融庁の監督下にある大手証券会社の「SMBC日興証券」が発表した信頼できる情報です。
実際に、私も、期間は異なりますが、ヤフーファイナンスからのデータをもとにIPO投資の分析をしております。
私は、2016年7月に上場した無料対話アプリを運営する「LINE」を始点にして遡り、過去1年間のIPO投資の全成績をまとめました。
結果、IPO投資の成績は、88戦73勝13敗2分となりました。この期間において、勝率は8割を超え、初値売り利益の平均は約14万円でした。
初値売り利益とは、売るときの「初値」から買うときの「公募価格」を引いた分です。
もちろん、投資なので損をしてしまうこともあります。しかし、対策をすれば、損をする銘柄を事前に買わないこともできます。
このことから、IPO投資は、投資金額が少なくすみ、勝率がとても高い投資であると言えます。
2.初心者でも簡単にできる
IPO投資は、投資家が最初に買う「公募価格」より売るときの「初値」が高くなるときが多いため、初心者でも簡単に儲けることができます。
しかも、IPOを抽選で取得して上場日に初値で売るだけですので、高度な専門知識はいりません。
具体的には、IPOの募集がされたときに証券会社を通じて応募をし、上場日に成り行き売り注文を出せば良いのです。
成り行き注文とは、値段を指定しない注文方法であり、注文が即時に成立することです。
このように、IPO投資は、初心者でも儲けやすい投資と言えます。
3.IPOの応募、購入の手数料は無料
IPOを応募、購入するときに、個人投資家に手数料は一切かかりません。
ただし、IPOを売るときには、証券会社の株式の売買手数料がかかります。証券会社によって手数料は異なりますが、手数料の安いネット証券であれば、数百円程度です。
このように、IPOの応募、購入の手数料は無料ですので、積極的にIPO投資にチャレンジしましょう。
IPO投資の注意点
IPO投資の注意点は、次の2つです。
1.抽選に当たりにくいので、複数の証券会社から申し込もう
IPO投資は、勝率が高くて少額から投資ができるため、人気が高く抽選に当たりにくいのも事実です。
対策としては、IPOの募集に積極的に応募をして、数を打つことが重要です。
このとき、同じIPOでも証券会社が異なれば複数応募をすることが可能ですので、抽選回数を増やすようにしましょう。当然、抽選回数を増やしたほうが当選しやすいと言えます。
私も、IPOに申し込むときは、複数の証券会社から応募をするようにしています。
2.損をしそうなIPO銘柄には申し込まないようにしよう
IPO投資は勝率が高い投資ですが、損をする場合が少なからずあります。このとき、IPOで儲けるために重要なのは、初値予想をすることです。
まず、IPOに募集をする前に、新規上場する会社について情報収集をしましょう。
具体的には、会社の事業内容や上場の注目度などを調べましょう。事業内容に新規性があり、注目度が高い場合は、初値が高くなります。
また、IPOの初値予想をしているサイトを参考にして、儲かりそうかどうかの判断をするのも一つの方法です。
このように、IPOの情報取集をして、イマイチだと思った場合には、抽選の参加を見送りましょう。そうすれば、損をしなくてすみます。
私も、IPOの情報取集をして、初値が高くならなそうなときは、IPOの応募を見送っています。
資金が少ないのが理由で、IPO投資を始めようか迷っている無職の方へ
IPOの魅力を理解したとしても、資金が少ないのでIPO投資を始めようか迷っている人もいるかと思います。
しかし、IPOに申し込むときに事前入金が不要な証券会社もあります。つまり、IPO当選後に資金を入金すれば良いのです。
このような証券会社を使えば、資金が少なくてもIPO抽選機会を増やすことができます。
IPOに当たることができれば、1ヶ月分くらいの給料の金額を稼ぐことができるかと思います。
実際に、私も、IPO投資を初めて1年経たないうちに15万円ほどの利益を得ています。
IPO投資の詳細は、良ければ以下のページを参考にしてください。IPO投資のやり方や注意点、選ぶべき証券会社について書かれたページに移動できるようにまとめてあります。
株初心者でも簡単! IPO(新規公開株)投資のやり方を解説!
まとめ
このページでは、「無職の方にとって、IPO投資の魅力や注意点」をお伝えしました。もう一度、おさらいをしますと以下のとおりです。
無職でも証券口座の開設、株ができるので、IPO投資もできる
IPO投資の魅力
1.ローリスク・ハイリターンの投資
2.初心者でも簡単にできる
3.IPOの応募、購入の手数料は無料
IPO投資の注意点
1.抽選に当たりにくいので、複数の証券会社から申し込もう
2.損をしそうなIPO銘柄には申し込まないようにしよう
IPO投資は、数分でIPOの申し込みができるので、無職の方でも簡単
無職の方が、IPO投資をするきっかけになったら幸いです。