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初心者のIPO株投資のはじめ方

初心者のためにIPO株投資の知識の提供。早稲田大学大学院ファイナンス研究科を卒業の管理人が執筆、公認会計士が監修のサイト。

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IPO(新規公開株)の勝率が高い2つの理由

IPO(新規公開株)の勝率が高い2つの理由

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初めての方は、なぜIPO投資の勝率が高いのかを疑問に思うのではないでしょうか?

IPO投資とは、証券会社からIPOを抽選で取得して、初値がついたらすぐに売ることです。

IPO(Initial Public Offering)とは、企業が株式市場に新規に上場することです。投資家は、上場した株を自由に売買できるようになります。上場するときに新しく株式市場に売り出される株を「新規公開株」といいます。

IPO投資は、投資家が最初に買う公募価格より、売るときの初値が高くなるときが多いため、初心者でも簡単に儲けることができます。

ここで、IPOは儲かると聞いたことがある人でも、その理由については知らない人もいるかと思います。

また、儲かる理由を知っていた方が、よりIPO投資に積極的になれるのではないでしょうか?

そこでこのページでは、IPO(新規公開株)の勝率が高い理由を2つお伝えします。

目次

1.IPOを買うときの価格が安いため

IPOを買うときには、公募価格で買うことになります。

公募価格は、企業が出資者を募集するときに決められます。この公募価格が割安になることが多いため、投資家はIPOを安く買えるのです。

このとき、公募価格が割安になることを専門用語で「IPOディスカウント」と呼びます。

ここで、証券会社と相談して企業が公募価格を割安するのですが、その理由は2つ考えられます。

公募価格を割安にする理由

①出資者を広く募集するため

一般的に、投資家が入手できる情報量は、既存の会社より新規に上場する会社のほうが少ないです。

そのため、情報が少ないのを補うために、同業他社と比較して価格を割安にしておき、出資者を多く募集しようと試みます。

なぜなら、株の買い手である投資家が十分に集まらないと、企業も十分に資金調達ができなくなります。それを避けるために、募集価格を割安にして投資家を呼び込みます。

その結果、投資家は、すでに価格が割安であればそれ以上安くはなりにくいと考え、少ない情報の中でもIPOを買おうと考えます。補足ですが、私も、割高の銘柄より割安の銘柄を好みます。

このように、企業は上場時に多くの出資者を募集するために、公募価格を割安にしています。

②上場後、株価を堅調に推移させるため

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上場するときの企業の意図として、株価を堅調に推移させることが考えられます。

なぜなら、公募価格が高すぎたために初値がついた後すぐに値下がりをしたら、投資家が会社の将来を心配してしまいます。

例えば、上場後にすぐに株価が下落してしまったら、投資家に「この企業はIPOに失敗したのではないか?」と思われてしまうかもしれません。

このように、投資家に不安になってもらいたくないので、企業は公募価格を少し割安にしておきます。

また、公募価格が割安であれば、投資家が増えて徐々に株価が上がっていくことが期待できます。つまり、株価が上がれば、企業は多くの投資家に興味を持ってもらえ、新しい投資家からも応援してもらえます。

逆に、右肩下がりの企業に投資をしたいとは誰も思いません。私も、少しずつ株価が上昇する銘柄を好んで投資をします。

このように、公募価格を割安にするほうが企業にとって得策と言えるのです。

2.IPOを売るときの価格が高いため

IPOを売るときには、初値で売ることになります。

この初値が高くなりやすいため、投資家はIPOを高く売れるのです。

初値が高くなりやすい理由

IPOのときには、企業を応援する投資家が多く、成長が期待されているため初値は高くなります。一方で、しばらくすると熱が冷め、企業の実力に見合う株価となります。

例えば、あなたも近所に新しくラーメン屋やカフェがオープンしたら話題にし、一度は行ってみたくなりませんか? でも、少し経つとあまり気にしなくなるかと思います。

これは、IPOにも同様のことが言えます。将来的に株価はどうなるか分かりませんが、注目されているときは買い手が多く、一時的に初値は高くなります。

ここで、学術論文の中には、一時的に初値が高くなる理由として、投資家の心理的なバイアス(偏り)を挙げています。つまり、投資家は合理的な判断ができず、企業を過大評価してしまうことです。

たしかに、新しいものは実際より良く見えることがありますよね。私も、ニュースになり新テクノロジー・新サービスを提供する会社を自然と期待してしまいます。

さらに、新規上場後の中長期の株価が思わしくないと言う実証研究も存在します。つまり、過熱感からくる短期的な買いが多くて一時的に株価は上昇したが、熱が冷めてみると当初の期待には至らなかったと言うことです。

私も、IPOを上場後の初値で買って少し保有しましたが、株価があまり上がらなかったために、半年後に損切りした苦い経験があります。

このように、新しく企業が上場するときには、注目されていて株を買う人が多いため、初値が高くなります。

まとめ

このページでは、IPO(新規公開株)の勝率が高い理由を2つお伝えしました。もう一度、おさらいをしますと以下のとおりです。

1.IPOを買うときの公募価格が割安なため

①出資者を広く募集するために公募価格は割安にする

②上場後、株価を堅調に推移させるために公募価格は割安にする

2.IPOを売るときの初値が高くなりやすいため

私も、IPO投資を積極的に行っています。IPOは勝率が高い投資ですが、その理由が気になっていた方の参考になったら幸いです。

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