仮条件が強気なことを受け、初値予想を上方修正しています。
名南M&Aは、「中堅・中小企業を対象としたM&A仲介業務」を行なっています。
目次
「名南M&A」のIPO情報まとめ
上場日 | 12/2 |
銘柄名 | 名南M&A |
評価 | 2 |
上場市場 | 名証セントレックス |
申込期間 | 11/14~20 |
公募価格 | 2,000円 |
初値 | 2,900円 |
主幹事 | 東海東京 |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「名南M&A」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格1,610円、仮条件1,720円〜2,000円である「名南M&A」のIPO初値は、1,800円~2,400円と予想します。
仮条件が強気なため、初値予想1,700円~2,000円を上方修正しています。
そのため、名南M&AのIPOに申し込むべきか悩ましい所です。私は、数万円の利益を狙って申し込みをします。管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
名南M&Aは、勝率の高い「名証セントレックス」に上場します。この市場は、勝率は高いですが、大きな初値上昇はあまり期待できません。
②IPOの当選本数、上場規模
名南M&AのIPO当選数は、5,060本ですので、やや当たりにくです。また、想定価格は1,610円で平均より少し低い金額です。
つまり、当選本数はやや少なく、想定価格は平均より低めです。総合的に見ると、上場規模が小型な案件ですので、初値上昇にプラスになるでしょう。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
名南M&Aは、「中堅・中小企業を対象としたM&A仲介業務」を行なっています。
事業内容は、あまり新規性がありません。
一方、「業績が良い」、「ロックアップ契約がしっかりしている」点が初値上昇にプラスです。
総合的に考えると、IPOでは、あまり人気化しないでしょう。
④過去の企業業績
売上高
当期純利益
目論見書を見ると、売上は、おおむね右肩上がりで伸びています。
一方、当期純利益は、横ばいでしたが、直近では利益を大きく伸ばしています。
名南M&Aの企業業績は、成長性を感じられるので大丈夫です。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐための、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、以下のとおりです。
合わせて98%以上の株主に長めの180日間でロックアップされているので問題ないです。
⑥外的要因
直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。
「名南M&A」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
名南M&AのIPO初値予想は?
- 公募価格の1.0~1.5倍 (100%, 8 Votes)
- 公募割れ (0%, 0 Votes)
- 公募価格の1.5~2.0倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の2.0~2.5倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の2.5~3.0倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の3倍以上 (0%, 0 Votes)
Total Voters: 8
良ければ、「名南M&A」のIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場12月2日の9時までとします。
「名南M&A」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
東海東京証券
IPO幹事証券
岡三証券
岡三オンライン証券 ←委託販売がくるかも
みずほ証券
エース証券
どこの証券会社から「名南M&A」に申し込むべきか?
主幹事の東海東京証券、IPOチャレンジポイントの貯まるSBI証券など申し込みができます
また、岡三証券から委託販売がきたら、IPO申し込み前受金が不要の岡三オンライン証券からの申し込みも可能です。
ここで、エース証券は、ネットからIPOに申し込めません。
そのため、資金に余裕のある人は、応募株数に応じて抽選回数が増えるSBI証券に資金を多めに回すのも良いでしょう。