恵和(けいわ)は、光拡散フィルム、高機能光学フィルムの開発、製造、販売を行う「光学シート事業」、包装資材、産業資材の開発、製造、販売を行う「機能製品事業」の2つの事業を行なっています。
目次
「恵和」のIPO情報まとめ
上場日 | 10/30 |
銘柄名 | 恵和 |
評価 | 2 |
上場市場 | 東証2部 |
申込期間 | 10/11~18 |
公募価格 | 770円 |
初値 | 1,026円 |
主幹事 | 大和証券 |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「恵和」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格770円である「恵和」のIPO初値は、800円~1,000円と予想します。
そのため、恵和のIPOに申し込むべきか悩ましい所です。私は、数万円の利益を狙って申し込みをします。管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
恵和は、勝率の高い「東証2部」に上場します。この市場は、勝率は高いですが、大きな初値上昇はあまり期待できません。
②IPOの当選本数、上場規模
恵和のIPO当選数は、22,804本ですので、やや当たりやすいです。また、想定価格は770円で平均よりとても低い金額です。
つまり、当選本数はやや多く、想定価格は平均よりかなり低いです。総合的に見ると、上場規模が中型な案件ですので、初値上昇にややプラスになるでしょう。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
恵和は、主に2つの事業を行なっています。
・「光学シート事業」:光拡散フィルム、高機能光学フィルムの開発、製造、販売
・「機能製品事業」:包装資材、産業資材の開発、製造、販売
事業内容は、化学系で手堅いとは思いますが、IPOで見ると地味です。
一方、「ロックアップ契約がしっかりしている」点が初値上昇にプラスです。
総合的に考えると、IPOでは、あまり人気化しないでしょう。
④過去の企業業績
売上高
当期純利益
目論見書を見ると、売上は、横ばいであまり伸びていません。
一方、当期純利益は、赤字のときもありましたが、直近ではしっかり黒字を確保しています。
恵和の企業業績は、成長性はあまり感じられませんが、まあ大丈夫でしょう。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐための、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、以下のとおりです。
合わせて88%以上の株主に長めの180日間でロックアップされているので問題ないです。
⑥外的要因
直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。
「恵和」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
恵和のIPO初値予想は?
- 公募価格の1.0~1.5倍 (90%, 9 Votes)
- 公募価格の2.0~2.5倍 (10%, 1 Votes)
- 公募割れ (0%, 0 Votes)
- 公募価格の1.5~2.0倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の2.5~3.0倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の3倍以上 (0%, 0 Votes)
Total Voters: 10
良ければ、「恵和」のIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場10月30日の9時までとします。
「恵和」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
大和証券
IPO幹事証券
東海東京証券
いちよし証券
エース証券
どこの証券会社から「恵和」に申し込むべきか?
主幹事の大和証券、IPOチャレンジポイントの貯まるSBI証券などからネット申し込みができます。
ここで、エース証券は、ネットからIPOに申し込めません。
そのため、資金に余裕のある人は、応募株数に応じて抽選回数が増えるSBI証券に資金を多めに回すのも良いでしょう。