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初心者のためにIPO株投資の知識の提供。早稲田大学大学院ファイナンス研究科を卒業の管理人が執筆、公認会計士が監修のサイト。

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IPOを狙うなら裁量配分と抽選配分のどちらが良いか?

IPOを狙うなら裁量配分と抽選配分のどちらが良いか?

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あなたは、IPOには裁量配分と抽選配分の2つの配分方法があることをご存知でしょうか?

【用語の説明】

・裁量配分とは

証券会社の裁量で優先的に得意客にIPOを配分すること。

・抽選配分とは

システムによって無作為に当選者を選出して、IPOを平等に配分すること。

IPOを狙うとき、「裁量配分と抽選配分のどちらを狙うべきか?」と迷う人も多いはずです。

また、IPOの裁量配分と抽選配分の比率は証券会社によって異なります。そのため、IPOではどこの証券会社を利用するべきか悩むと思います。

そこでこのページでは、IPOを狙うなら、裁量配分と抽選配分のどちらが多い証券会社を利用するべきかをお伝えします。

目次

  • 1 裁量配分が多いのは店舗型証券(総合証券)
  • 2 抽選配分が多いのはネット証券
  • 3 裁量配分と抽選配分のどちらが多い証券会社を利用するべきか?
    • 3.1 主幹事のとき、店舗型証券の抽選配分からでもIPOが当たる理由
  • 4 まとめ

裁量配分が多いのは店舗型証券(総合証券)

裁量配分とは、証券会社の裁量で優先的に得意客にIPOを配分することです。

つまり、主に店舗型証券(総合証券)が、投資資金が多くて高い手数料を払ってくれるお得意様に優先的にIPOを配分します。

ここで、店舗型証券(総合証券)とは、野村證券、大和証券、SMBC日興証券、三菱UFJモルガンスタンレー証券、みずほ証券などです。

具体的に、店舗型証券会社(総合証券)では、IPOの約80%~90%をお金持ちのお得意様に配分する慣習があります。

そして、残りの10%~20%を誰でも当選するチャンスのある抽選配分に回します。抽選配分は、システムによって無作為に当選者が選出されますので、平等な配分であると言えます。

このように、店舗型証券(総合証券)では裁量配分が多いのが特徴です。

抽選配分が多いのはネット証券

抽選配分とは、システムによって無作為に当選者を選出して、IPOを平等に配分することです。抽選配分が多いのはネット証券です。

ネット証券とは、SBI証券、マネックス証券、楽天証券、松井証券、GMOクリック証券などが挙げられます。

ネット証券には、抽選配分の比率が100%の証券会社も存在します。つまり、誰にでもIPOに当選するチャンスがあるのです。そのため、ライバルが多くて当選しにくいのではと考える人もいるかと思います。

しかし、私は、過去にネット証券から申し込んだIPOに当選したことがあります。

上の画像は、SBI証券が主幹事証券のときに、「No.1」のIPOに100株当選したときです。

このとき、買うときの公募価格は1,570円、売るときの初値は3,460円でしたので、約19万円の利益をあげることができました。

このように、ネット証券からでも、IPOに当選するチャンスは十分にあります!

また、多くの証券会社からIPOの申し込みができるため、チャレンジ回数を多くすることができます。つまり、IPOの募集がきたときは、同一銘柄を複数のネット証券から応募ができるのです。

例えば、一つのIPO銘柄でも、SBI証券、楽天証券、マネックス証券など複数の証券会社を活用することで抽選回数を増やすことができます。

このように、ネット証券では抽選配分が多いのが特徴です。

裁量配分と抽選配分のどちらが多い証券会社を利用するべきか?


裁量配分と抽選配分のどちらが多い証券会社を利用するべきかは、保有資産によって答えが変わります。

つまり、数千万円を証券口座に入れる余裕のある人は、店舗型証券(総合証券)でお得意様になって裁量配分からIPOをもらうべきです。

一方、管理人のような少額投資家は、ネットの抽選配分にコツコツ申し込むしか道がないと思います。

なぜなら、少額投資家だと証券会社に落とす手数料が少ないので、営業担当者にあまり相手にされないからです。

実際、お付き合いで投資信託などを数千万円買うなど、営業担当者の数字に貢献できなければ、IPOを裁量配分でもらうことは難しいと思います。

一方、店舗型証券でも、抽選配分のIPOに申し込んでおくことをオススメします。

主幹事のとき、店舗型証券の抽選配分からでもIPOが当たる理由

店舗型証券の抽選配分からでも、IPOに当たるチャンスはあります。

特に、店舗型証券が主幹事になるときは、抽選配分のネット申し込みでも、IPOの割当がネット証券より多くなるのです。

例えば、IPOの当選本数が10,000本だとし、主幹事に9割割り当てられたとします。このとき、ネット配分10%でも、900本がネット申し込みの人に分配されます。

一方、ネット証券だと当選本数の2%くらいしか割り当てられません。つまり、ネット配分が100%だとしても、200本しか当選本数がないのです。

このように考えると、店舗型証券でも主幹事のときは、抽選配分のネット申し込みでも、IPO当選本数がネット証券より多くなります。

そして、店舗型証券の方が、主幹事になる機会が多いのです。そうなると、抽選配分少ない店舗型証券でも、無視はできません。

実際に管理人は、大和証券が主幹事のときに、ネット申し込みからIPOの当選実績があります。

上の画像は、大和証券が主幹事証券のときに、「オプトラン」のIPOに100株当選したときです。このIPOを初値売りして、約9万5千円の利益を出すことができました。

このうように、店舗型証券が主幹事になるときは、抽選配分のネット申し込みでも、十分にIPO当選のチャンスがあります。

当サイト内の「IPOの当選が期待できる証券」では、IPOの取扱実績が多い証券会社をまとめていますので、良ければ参考にしてください。

まとめ

このページでは、IPOを狙うなら、裁量配分と抽選配分のどちらを利用するべきかをお伝えしました。もう一度、おさらいをしますと以下のとおりです。

1.得意客に裁量配分のIPOが行き、一般客に抽選配分のIPOが回る。

2.店舗型証券は裁量配分が多く、ネット証券は抽選配分が多い。

3.多くの証券会社があり、抽選配分が多いネット証券がおすすめ。

4.店舗型証券に関しては、インターネット専門の口座を開設して、ネットから抽選配分のIPOの申し込みをするべき。

5.抽選配分の少ない店舗型証券でも、主幹事のときはIPOの当選本数が多くなるので、ネット申し込みでも当選のチャンスがある。

管理人も、裁量配分のIPOの申し込みはしておりません。ネットからの抽選配分のみでIPO投資をしています。

このように、ネット申し込みだけでも、2017年だけでもIPOに2回当選しているので、あなたにもチャンスはあります。

ふつうにやっていたら、こんなにIPOには当選しません。IPO当選には、証券会社選びが重要です↓

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