高木証券は、2017年2月~4月にかけて東海東京フィナンシャル・ホールディングスによってTOB(株式公開買い付け)が行われ、上場廃止になりました。
これは、将来的に東海東京証券と統合されることも考えられます。
そのため、すでに東海東京証券の口座を持っている場合、IPOの抽選機会を増やすために高木証券の口座を今から開設しても、あまり意味がないかもしれません。
管理人も穴場な証券会社として考えていたのですが、今後はどうなるか分かりません。
代わりに当サイト内の「IPOに穴場なネット証券」に、ネットからIPOに申し込める穴場な証券会社を載せていますので、良ければ参考にしてください。
以下は、過去の内容ですので参考程度に留めておいてください。
あなたは、高木証券のIPO(新規公開株)の申し込み方法をご存知でしょうか?
証券会社によってIPOの申し込み方法は異なりますので、操作に少し戸惑うかもしれません。
このとき、説明があれば操作を理解しやすいと思います。もし、IPOの申し込みができていなかったりしては、もったいないですから。
そこでこのページでは、高木証券のIPO申し込み方法をお伝えします。
目次
高木証券のIPO申し込み
高木証券の口座が開設済みとします。
残念ながら、高木証券では、ネットからIPOの申し込みができません。
そのため、IPOに申し込むためには、店頭に赴くか電話から申し込む必要があります。
1.高木証券からブックビルディング(需要申告)へ参加
高木証券からIPOを買うために、ブックビルディング(需要申告)の参加が必須です。
ブックビルディング(需要申告)とは、IPOの需要状況を把握するために、上場する会社が仮条件を投資家に提示することです。このブックビルディング終了後にIPOの抽選が開始されます。
高木証券では、ブックビルディングの参加時に資金が不要です。
①IPO銘柄、申込株数、申込価格の決定
電話で申し込みをする前に、IPO銘柄、申込株数、申込価格の3つを決めておきます。
②電話でIPOの申し込み
店舗に赴くのが難しい人は、電話からIPOを申し込みます。
ここで、IPO申し込みの受付時間が営業日の営業時間のみとなることに注意をしてください。つまり、ブックビルディング期間は数日ありますが、他の証券会社のようにネットでいつでも申し込めるわけではありません。
③抽選結果を待つ
抽選日まで待ち、抽選結果を確認します。
高木証券での管理人のIPO申し込みの感想
高木証券では、IPOに申し込むとき、受付時間に電話をする必要があります。
普段、管理人はIPOの申し込みをするとき、夜にネットから申し込むことが多いです。そのため、日中に電話をかける時間を確保するのが少し大変でした。
ここで、電話からのIPO申し込みはライバルが少ないので、ネットから申し込む証券会社より、IPOに当選しやすいかもしれません。
なぜなら、日中は忙しくて、IPOの申し込みをしたくても電話ができない人も多いと思うからです。
つまり、本当に欲しい人しか電話でIPOの申し込みをしないと考えられます。一方、ネットであれば、誰でも手軽にいつでもIPOの申し込みができるため、ライバルも多くなると予想できます。
どちらにしても、IPOの当選確率を上げるためには、当選の機会を増やすしかありません。
そのため、管理人は、当サイト内の「IPO当選に有利な証券会社」と併せて、可能な限り高木証券からもIPOに申し込むようにしています。