どうしたら野村證券からIPOに当たるのか、知りたい人も多いはずです。
なにか裏技のような方法があれば良いのですが、残念ながらないみたいです。やはりIPOを当てるためには、できるだけ多くのIPOに申し込む必要があります。
このとき、IPOに使える資金が限られている人も多いと思います。資金がもっと多ければ、もっと多くのIPOに申し込めると考えている人も多いはずです。
しかし、野村證券は、IPO申し込みの前受金(事前入金)がいりません。つまり、0円でIPOに申し込めます。当選後に入金すれば良いのです。
野村證券以外にも、0円でIPOに申し込める証券会社を知りたい人は、「IPO申し込みの前受金が不要な証券会社」を参考にしてください。
このページでは、IPOで野村證券を使う理由をもう少し詳しくお伝えします。
目次
IPOで野村證券を使うべき理由
野村證券は、IPO取扱実績がやや多く、主幹事実績も多いので、積極的に申し込みをしておくべきです。
また、IPOで野村證券を使うメリットやどのような人が向いているかもお伝えします。
IPOで野村證券を使うメリット
表:野村證券の過去のIPO取扱実績
2022年 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 |
39件 | 64件 | 41件 | 35件 | 37件 | 38件 | 30件 |
IPOで野村證券を使うメリットは、IPOの取扱実績がやや多いことです。
また、野村證券は、主幹事証券を務めることも多いですので、IPOの当選本数が多いのです。
野村證券のIPOの抽選方法は、ネット配分が10%で公平に当選者が決められます。残りの90%のIPOは、お金持ちのお得意様に配分されてしまいます。
IPOで野村證券が向いている人
野村證券は、店舗型の証券会社ですので、お金持ちでお得意様になれる人の方がIPOでは有利です。ただし、ネット配分がないわけではありません。
ここで、店舗型証券が主幹事になるときは、ネット申し込みでも、IPOの割当がネット証券より多くなります。
例えば、IPOの当選本数が10,000本だとし、主幹事に9割割り当てられたとします。このとき、ネット配分10%ですので、900本がネット申し込みの人に分配されます。
一方、ネット証券だと当選本数の2%くらいしか割り当てられません。つまり、ネット配分が100%だとしても、200本しか当選本数がないのです。
このように考えると、店舗型証券でも主幹事のときは、ネット申し込みでも、IPO当選本数がネット証券より多くなるのです。
そして、店舗型証券の方が、主幹事になる機会が多いのです。そうなると、店舗型証券のネット申し込みも、無視はできないのです。
まとめ
このページでは、IPOで野村證券を使う理由をお伝えしました。もう一度、おさらいをしますと以下のとおりです。
・野村證券は、IPO取扱実績がやや多く、主幹事実績も多いので、積極的に申し込みをしておくべき
・野村證券が主幹事のときは、当選のチャンスが大きいので必ず申し込みをしておこう
・IPO当選のコツは、やはり毎回申し込み続けること
繰り返しますが、主幹事証券からIPOに申し込むのは、当選のチャンスが大きいと思います。
実際に管理人は、大和証券が主幹事のときに、ネット申し込みでIPOに当選しました!
上の画像は、大和証券が主幹事証券のときに、「オプトラン」のIPOに100株当選したときです。このIPOを初値売りして、約9万5千円の利益を出すことができました。
ここで、野村證券以外にも、「IPOにおすすめな証券会社」を載せていますので、良ければ参考にしてください。
IPOに申し込むときに事前入金が不要な証券会社もお伝えしていますので、IPO投資で資金不足に悩んでいる人は必見です。