あなたは、GMOクリック証券で株主優待を取得したことがありますか？
株主優待とは、条件を満たした株主に対して、企業が感謝の意味を込めてモノやサービス券を贈ることを言います。
株主優待には、自社商品の詰め合わせ、割引きチケット、食事券、お米、金券（クオカード、商品券、図書カードなど）などがあり、企業によって優待内容が異なります。
このように魅力的な株主優待ですが、株主になればいつでももらえるわけではありません。株主でいる時期を間違えてしまうと、せっかく株を保有していても株主優待がもらえないことになります。
そこでこのページでは、株主優待取得の方法・注意点やGMOクリック証券で株主優待をGETした管理人の体験談をお伝えします。
目次
株主優待がもらえる時期の確認（各社共通事項）
３月と９月に株式を保有していた株主に対して、株主優待を送る企業が多いです。しかし、それ以外の月でも、株主優待を送る企業はありますので、時期の確認が必要です。
また、株主優待を取得するためには、企業の株式を一定期間保有して株主でいる必要があります。
具体的には、権利確定日に株主名簿に名前が載っている必要があります。
権利確定日とは、株主優待や配当などの株主としての権利が確定する日です。間違えやすいのですが、株主としての権利を確定させるためには、権利付最終日に株を保有している必要があります。
権利付最終日は、権利確定日の３営業日前の日付です。つまり、この日までに株式を保有しなければ、株主優待をGETすることができません。
権利落ち日とは、権利付最終日の翌営業日です。この日に株を買い入れても、株主優待はもらえません。
一方、権利落ち日以降であれば、保有していた株式を売却しても株主優待をGETすることができます。
ここで、GETした株主優待は、もらえる権利が確定してから約３ヶ月後に届きます。手元に届くまで少し時間がかかるのは、準備などがあるからです。
GMOクリック証券で株主優待をGETする方法
（１）株主優待がもらえる銘柄の選定
①株主優待検索画面まで移動し、条件を入れて「検索」をクリック
まずは、GMOクリック証券ログイン後、株主優待検索画面まで移動します。
①「株式」→ ②「注文（銘柄検索）」→ ③「株主優待検索」の順にクリックします。
次に、株主優待検索画面では、検索する銘柄を絞るために、④条件の入力・チェックを入れます。今回は、優待権利確定月「４月」にチェックを入れています。
最後に、条件の入力・チェック後に⑤「検索」をクリックすると、株主優待がもらえる銘柄一覧が表示されます。
②気になった優待内容を見つけたら、「詳細」をクリック
株主優待がもらえる銘柄一覧の中から、気に入った銘柄を見つけて、「詳細」をクリックします。
③「権利確定日」、「優待内容」の確認
ここで注意点として、ときどき、権利確定日が月末でない場合があります。そうなると、想定していた権利付き最終日とは違いますので、株主優待がGETできないことになります。
また、優待内容の「備考」欄に株主優待を取得するための保有期間が書かれている場合があります。例えば、「１年以上株主のときに、株主優待を贈ります。」などと表記されています。
これらの条件をクリアしていて、株主優待がGETできる状態であることを確認します。
（２）株主優待を取得するために銘柄購入
①注文を入力して、「確認画面へ」をクリック
株主優待詳細画面の右側に、株式注文画面がありますので、注文内容を入力して「確認画面へ」をクリックします。
管理人は、株主優待の詳細を見た後、同じ画面ですぐに注文ができるのが素晴らしいと感じました。
なぜなら、他の証券会社だと、株主優待の情報を見た後、株式を注文するために別のページへ移動しなければならない場合があります。これは、正直、少し手間ではあると感じています。
一方、GMOクリック証券のユーザーを意識したシステム設計に少し感銘を受けています。
②注文内容の確認後、「注文確定」をクリック
注文内容の確認後、「注文確定」をクリックします。
③注文受付の確認後、「注文履歴（取消・変更）」をクリック
注文受付の確認後、「注文履歴（取消・変更）」をクリックします。
④注文した銘柄が約定しているかを確認
注文した銘柄が「全量約定」していますので、購入できました。
（３）権利落ち日以降に保有株式を売却
①「株式」から「保有株一覧」をクリック
「保有株一覧」から、保有株の「売注文」へと進めますので、権利落ち日以降に株式を売却します。
株主優待取得時の注意点（各社共通事項）
権利落ち日以降の株価の下落に注意
株主優待取得後、株式を売却するときに注意点があります。
それは、株主優待取得の権利がしばらくなくなるため、権利落ち日以降には株価が下落する傾向があることです。
つまり、株主優待取得後すぐに保有株式を売却すると、獲得した優待内容以上の損をしてしまうこともあります。
このとき対策としては、株主優待のために保有した銘柄であってもすぐに売却をしないことです。少しの期間株を保有して、株価が回復したら売却をするのです。
管理人は、以下の式を満たすときに、保有株を売却しています。
配当金＋株主優待の内容 ＞ 売買手数料＋保有銘柄の含み損
このように、管理人は、損を避けて株主優待をお得にGETするべきだと考えています。
GMOクリック証券で株主優待をGETした管理人の感想
管理人は、今回「ベルグアース」から３，０００円相当の茨城県産メロンを株主優待としてGETしました。
GMOクリック証券は、株主優待銘柄の検索から注文までがスムーズにできたので、株主優待取得には最高の証券会社だと感じました。
また、約定代金が２０万円以下でしたので、売買手数料は買いと売りの合計で２１０円と格安でした。この売買手数料の安さは、ネット証券の中でもトップクラスです。
総合的に考えると、GMOクリック証券は、株主優待を取得するためにぜひ利用するべき証券会社です。
もし、まだ口座を持っていない方は、証券口座開設をオススメします。
